2016年11月11日金曜日

トランプ就任はチャンスか、それとも?

アメリカの運命を決めるサイコロの目が出てから2日が経ちました。

これからの”見もの”は選挙中にオッサンが言っていた事とこれから始まる他の世界との交流における実務交渉での整合性をどうとっていくかということでしょう。実際の所、選挙に勝つためにはなんだって言うオッサンであることは今回のキャンペーンで嫌というほどわかったわけですから、大統領として執務をとり始めた後の蜜月期間終了後に何が始まるか厳しく問われることでしょう。

この人の場合は最初から蜜月期間ゼロの可能性が高いのですが、結局のところ周りに引き寄せたブレイン次第でいろいろなことが大きく変わるというのが実際の政権運営という話の現実的な落とし所ではないかと思います。

オバマにしろトランプにしろこの二人の勝者が決まるまでの10年もの間、本当にアメリカという国は毎度毎度の二極化がお互い混じり合わない水と油のように続いてきました。理想論だけでは二進も三進も行かないということがオバマで示され、共和党のエスタブリッシュメントとの間で拭い難い溝を作ってしまったわけですが、今度はエスタブリッシュメントを信じない連中から支持されたトランプというエスタブリッシュメントを輩出するU-Penn卒業の男を頭に据えてアメリカを前進させようとしているのですから、poor whiteの連中の頭の中のネジはそもそも付いていないのかと・・・。

大衆の不満を根こそぎ吸い上げ、失業は外国人(ユダヤ人)によるものだと煽り立てて国を誤った方向に導かせた男がほんの少し前にヨーロッパにいましたが、そういう方向にはピクリとも動かないであろうアメリカの最後の良心の存在を信じたいものです。

アジア・インド系やアフリカ系、ヒスパニックのみならず、今後は確実にアメリカにおいてマジョリティになっていく(実はアフリカン・アメリカンは今後はパーセンテージが下がると予想されていますが)人達が見た最後の共和党(に所属するが相手にされない)右派政権になるのでしょうか。

今後は更に確実にマイノリティになっていく歴史的に長きに亘って(先祖代々)浮かび上がることが見る最後の光がこの男だとすると、なんだか哀れな気もします。それとも意外に上手くいろいろとこなしていくのか?
この不動産屋が商売上手であることを祈りたいのは娘をアメリカに預けているのだけが理由ではありません。w

人気ブログランキングへ

2016年11月10日木曜日

この一週間はいろいろありました

実はこの一週間は大統領選より遥かにシリアスなことが我が家には起きていました。

私の実家の母親が一過性脳虚血発作(TIA)という病気を発生して病院に緊急入院となっていたのです。親父からの電話連絡でその一報は入りましたが、症状と状態を聞いた上で搬送先の病院のドクターのMRIとCTの所見を間接的に聞いて「取り敢えずは大丈夫そう」という状況だと理解しました。

親父が発見した時は歩くのが難しい状態だったとのことで、親父曰く「前日にいつもより酒を飲んでいたはず」との話もありましたので、もしかすると脱水も加わっていたのかもしれません。

実は私がアメリカに住んでいた頃も私達家族には何も言わなかったのですが脳梗塞を起こしていた事のある母親ですので、今回は二度目。もともと歳をとってからは心房細動というお年寄りには良くある心臓の状態で抗血栓剤を服用しながら、高血圧をコントロールしながらの後半生ですので、用心をしておかなければならないのですが、母ちゃんにそのような気配は微塵もみられません・・・。

親父と電話を通じて話したのは、そのような母ちゃん自身の生活態度を通しての病状発現を含めて全てを”寿命”として受け容れるしか無いな〜ということでした。
親父には「脚が動かんくなったら親父もボケた母ちゃんがあっちこっちいかんで済むから却って良いんちゃうか?」と言ったところ「減らず口は何も変わらんから一緒だな。w」と返されました。

なんだかな〜。今回も幸いにして何事もない状態で一週間での退院となったのですが、こうやった症状を繰り返しながらいつの日かアウト・・・ということになるようなイベントを迎えるのかもしれません。

何はともあれ今回は”未だ”セーフでした。アメリカ大統領選なんて消し飛びそうになるほどの我が家のインシデントでした。

人気ブログランキングへ

2016年11月9日水曜日

アメリカやらかす

民主主義は理想とは程遠いが今のところベストの政治形態だと思います。

シンガポールのように美しく強い金で作り上げた国でも、独裁者が作ったハリボテの偽自由主義国家なんぞには金輪際住みたいとは思いません。それよりも、しょうもないくらい馬鹿な事が時たま行われても、言いたいことを言い合い罵り合う事ができる民主主義国家が良いです。アレコレと凄い人間もダメ人間も、色んな人間が混じり合って、時間をかけてでも前に進んでいける国家のほうが遥かにマシ。

緩さのない国家には文化が栄える余地はありません。ナチスや北朝鮮がそうであるように。(芸術大国と勘違いされる旧ソビエトにあったのは、バレーやオーケストラなどの社会主義国家以前の文化を共産主義の名のもとにコピーして鍛えただけのもので、そこには文化など欠片もありませんでしたしね。文学は大ロシアの頃のものと、共産圏下の反体制のものばかり・・・。)

今回のアメリカの選択、まさに民主主義のもとでのみ起こすことの出来る世界最先端の”衆愚制”の実験場としての面目躍如でしたね。w クズとゴミとのどちらかを選べと言われ、それしか選択肢が無いときに人々はどうしなければならないのか、本当にジレンマ深き選挙だったと思います。アメリカの多くの友人達も「どっちを選べば良いんだ?」とFB上で悩みの程を吐き出しまくり・・・。まさにTHE BEST DEMOCRACY MONEY CAN BUYと言う世界でしょうか。

しかし考えてみると、こういう選択肢しかない状態に自分たちを追い込んでいったのはまさしくアメリカ人自身であったということ。本当はリバタリアンを送り出したかったgeneration Xだったのでしょうが、いかんせん金が無い。金が無い候補は生き残れないのがアメリカ。そういう意味では実にアメリカらしい選挙だったといえるのではないでしょうか。

これからの四年は日本が”変化”を求めてダメダメの自民党に嫌気が差して犯した”民主党選択”という当時の間違いがアメリカで繰り返されるのか・・・。
それとも、実務能力の有る連中がトランプの懐に入っていってやりたいことをやるのか。オバマの保険が消される可能性も当然有りで、内需拡大がいろいろと画策されるのでしょうが、どれくらいうまくいくのか全ては未知数です。

ここで思い出さなければいけないのは、このトランプという人物は”親父は”偉大な実業家でしたが、息子自身は数度破産しているということ。個人や会社(特に不動産会社など)は破産しても社会への影響は限定的ですが、国家は破産を選択できません。

さて、皮肉なことですが、アメリカの復権のためDIVERSITYという力に最も頼ることになるであろうのはこの男自身でしょうな。w

人気ブログランキングへ

2016年11月8日火曜日

アブナイ

今日は病院の車を運転しているときに目の前で不思議な光景を見ました。

訳のわからないくらい小さくてペナペナの鉄板で覆われた小型車両でしたが、オバちゃんが運転してましたね。生命がいくらあっても足り無さそうなめちゃくちゃ荒い運転でした。(多分周りの人がビビって近づきたくないレベル。)

普通、日本では青プレートの車両は外交官ナンバーだと思っていたのですが、ネットで調べるとこの小さな薄い青のプレートは道交法上は原動機を積んだ普通自動車、ミニカーと分類されているようです。それにしても、危ないの一言につきます。こんな車両、車と勘違いして運転しているとしたらまさしくブリキの棺桶そのものです。

まずもってこの安全性能ゼロの状態で道路の上を”車として”走るのは実に他の車両にとっても迷惑だなって感じます。原付きのように端っこを走って、”原付き”として認識されているわけでもありませんし。

この車両にもきっと保険をかけることは出来るのでしょうが、俺が保険会社の人間だったら受けること自体を断りたいな・・・。

人気ブログランキングへ

2016年11月7日月曜日

野菜が高い!

野菜が高い野菜が高いと周りの看護師さん達が騒いでおりました。

ところが私の方はと言いますと、スーパーに行っても殆ど夕食などの食材としては野菜に一瞥もくれることがありません。何しろ野菜を買っても私のように男やもめの家ではその新鮮さを保てないままに買った野菜が朽ち果てる(文字通り!)まで冷蔵庫の中に横になっていることが多いため、それが重なるとトラウマになって”自然と”その手のものに手を出さなくなってしまうのです。

余り物を使ってちゃちゃっと何かを作るような知識も意欲もありませんので、チルド室も何もない単身者用の安冷蔵庫の中で次第に萎れていく野菜達の姿を見ないで済むという状態のままここ三年ほど過ごしてまいりました。

ところが上に書いたような状況で看護師さん達が騒ぐものですから、ストアに行ったときに久しぶりにそういう野菜の陳列棚をみてみることにしたのですが、確かに何だか値付けが変です。トマト一個が200円?あれ、トマトってこんなに高かったっけ?と言う感じ。確かトマトって一個60〜100円位じゃやなかったっけ?

庶民向けスーパーにしてこの値付けですから、成城石井などという私のようなものが近づけない恐ろしい場所では一体幾らの値付けがされていることやら・・・。私の想像力の外側の値段なんでしょうか。w

今回の野菜の高値は相次いだ今夏の台風と停滞した秋雨前線、それに減り続ける農業生産者などと説明されておりますが、最後の部分は例えそうだとしても理由としては半分本当で半分は嘘でしょう。減っても大規模農家がシステマティックにやりくりさえすれば、もしくは付加価値をつけて物を出してきている最近の非農協系の独立農家等が有るわけですから、前者2つの理由こそがほとんど全てだと思います。

それにしても家族の多いところにとっては野菜が普通に食べられないと言う状況は健康維持という面のみだけでなく、美味しいものを作るための食材の入手が難しくなるという意味において味を落とすことにもなりかねず結構シリアスな問題ですね。

来年はもう少しくらい安くなりますように。でもコレってデフレ改善になるのかも!?

人気ブログランキングへ