三人を連れて試合前日のVCU男子バスケットボールチームの集まるフランクリン・ストリートジムへと向かいました。
最初は入り口が中央部分ではないということを思い出すまでに数分かかり、(五年ほど前に一度来たっきり)男四人でうろうろすること数分。声の聞こえてくるほうへと歩いていけばそこには確かに有りました!中をのぞいてみると、どでかい男達が野太い声を出しながら物凄い速さでコート上を走り回っていました。
アシスタントコーチやヘルプの人間達が我々のほうに近づいてきて「今日はどうした?」と声をかけてきました。そこで事情を説明し、既にアシスタントコーチWADEと連絡済みであることを説明し待つこと数分、、、WADEが現われて我々のほうに近寄ってきて一年ぶりの挨拶。
旧交を温めつつ今回の練習に関しての注意や他の新しい一人のコーチの紹介等を行ううちに練習を開始。 物凄い速さで練習が進んでいくが多くはセットプレーと明日の試合の相手の分析結果をもとにした対策の説明。ビデオコーディネーターが作成した相手一人一人の詳細な分析に基づいた対策を全員を集めてモニターを叩きながらの情熱的な説明。(アンマリ強く叩きつけたせいでモニターが一瞬ブラックアウトしてしまい、見ているこちらがドキッとしてしまいました。w)
チームの強さというものはこういったシステマティックな練習と、相手の完全な分析、そして手厚いコーチ陣が文字通り「束になって」優秀な選手達を育てるからこそ出来るのだということでしょう。
二時間弱の集中的な練習が終了した後で選手控え室に佇んでいると、シャカが我々のほうに近寄ってきました。
こちらの顔を覚えてくれていて、私経由の色々な質問にきちんと答えてくれました。他の三人のコーチもサインや写真を撮って満足げです。(私は時間をとらせたくなかったので止めました。)私も同じVCUのファカルティの端くれですが、シャカのほうから私の所属と専門を尋ねられ"Oh, That's a tough business!"と言われてしまいました。(実際そうなんですけど、タフなのはコーチ業も同じです。w)さて、明日はいよいよこの練習結果がどう反映されるかを見る良い機会です。別れ際にコーチから明日の試合のチケットちゃんとあるかと聞かれたので、その希望を述べ、私の名刺を渡したところ私の名前で四人分の席を取って置いてくれるとのことでした。ありがたいことです。
最後にシャカの率いるこのチームを一言で表すと何と言う言葉が最適なんでしょうとコーチWADEに聞いたところ"Enthusiasm"という言葉が返ってきました。なるほど!!その通りですね~。
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