とはいえ我が家は取り立てて何もせずに淡々とした日常です。唯一やり始めたことといえばキッチンのボックスを完全に塗り直して完全な模様替えをしようというプロジェクトです。基本的には黒でボックス全体を塗り直して天板を白系統のマーブル調のものに交換してしまい、ツートーンのキッチンにしてしまおうという考えです。
夕方からシコシコと仕事を開始して先ずは板の取り外しと表面のサンディングによる平滑化でした。その後できちんとプライマーをコートして一時間待ち。更にTRUE BLACKを塗り始めました。ここでLowe'sのお兄さんに習ったことは企業で作成している家具に塗ってある黒というのは実際には非常に作るのに手間暇がかかっていると言うことでした。
その差はどこから来るかというと市販の塗料のほぼ全ての製品は実際にはそのバックに白がベースとして入っているということでした。ですから、「黒」と一言で言っても白の入っていないTRUE BLACKの特別な製品を購入しない限り、「白の呪縛」というものからは逃れられないのでした。
確かに兄さんに言われて良く見てみると、黒といわれる標品との色の比較をしたとき、TRUE BLACKと比較したときの黒の深みが違います。取りあえず第一段階のトライとして五段階のピカピカ度のうち上から二番目のセミ・グロスというものにしてみたのですが、実際に塗ってみるとエッジの光り方が少し考えていた以上のものになってしまったので、もう一段階下のサテンという段階のものに変えようと思っています。
キッチンの改装というのは実はもっとも家を改装しようとする人が勘違いしてしまいやすいもので、普通の人は平均して$5,000で改装出来ると思い込んでいるというのが平均的なものらしいのですが、実際はこれの数倍かかってしまうというのが「実際の平均値」なのだそうです。そういう意味で、自分の手作業でこれを克服することが出来れば、、、という事を考えています。
さて、どういきますやら、、、。
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