今日、NIHで働いていた頃にお世話になっていた日本の先生からメールで試薬の値段を聞かされて腰が抜けた。
レンチ・バイラスのパッケージング用のシステムの値段が5mlでなんと値引後に16万5千円!!!ナンジャコリャ~!と思わず目をひん剥いてしまいました。本来ならば大幅な円高で、安くなるべき試薬を代理店契約その他でがんじがらめにして中抜したり、例え本当にその支店が日本にあっても、べら棒な値段をつけてくる会社など、日本を何かいい鴨扱いされてるのがアリアリで、本当に頭にきます。
同じ物が、こちらでは値引きなしでは$1050ですが、実際は併せ買いと地域のsales repを通すことで更に3割くらいは「すぐに」安くなります。その結果日本の値段の役3分の1になるのです。
それにもかかわらず、その高額の試薬に唯々諾々と金を払い続けてる日本の大学や研究機関にもちょっと情けなくなります。あんなの、みんなでガンガンまとめて文句言えば良いんですよ。研究機関も大手のところからそこに強烈な文句をいって値段を掛け合えば、下の弱小研究機関の人間達も迷惑がかかることないんでしょうが、、、。
金がある、聞き分けの良い所からところからグイグイ絞りとる、いかにも人を小馬鹿にしたアメリカらしいやり方ですな。カネがあるから戦わんのかな。それともみんな賢いからそんな格差には目を瞑っておとなしくしてるのかな、、、。
多分間違いなく、機械などのシステムもおんなじように搾り取られてるんだろうな、、、。目に見えるようです。畜生!
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