このセリフが出てくるときには大体、本人が何か意外なものを街なかで見つけ出してきたり、田舎から荷物が送られてきた時に、その中のものを開陳してくれる時のもの。
今回はなんだろうと思って箸を止めて見ていると、サッポロ一番のアメリカ製塩ラーメンがクローガーにあったと言っていそいそと箱のなかから一袋出してきた。こっちは期待してみていただけに「がっくり」だったんですが、本人大分嬉しかったみたいで、ニコニコしてました。
アメリカ東海岸のこんな田舎でも、日本製のインスタント食品が徐々にではあっても確実に広がってきてます。S&Bのカレー粉やキッコーマンの醤油、地元で作られる丸ちゃんラーメン、カップ麺、日清のカップ麺なんは、もうずっと馴染みのものなのですが、最近はエスニックフードのアベイラビリティーが確実に高まってきていることもあって、以前には見ることも聞くことも出来なかったようなマイナーなものも明らかに手に入る機会が増えてきました。
以前から、西海岸や東海岸の日本人、日系人が多いエリアはかなりリッチに日本のものが手に入っていたんですけど、最近はアメリカの普通のストアの流通経路にアメリカという現地で作られる日本食が回ってき始めたというのが嬉しいですね。
それにしても、以前からこの周辺で手に入るインスタントラーメンの値段の安いことと言ったら尋常ではありません。袋入りのインスタントラーメンに至っては特売の日には一個10セントもしない価格で売られています。もし自分がここで若いころ学生していたらこればっかり食っていたかもというような安さです。しかし、これで本当に利益出とるんかいな、、、。価格破壊なんていうレベルの値段を超えた過当競争のような気がします、、、。
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