今日はアメリカの多くの大学で、アプリカントが入学のオファーを出した大学に入学の意思を示す為のお金を入金する最終日でした。他の大学はどうか知りませんが、私が聞いた範囲では近くのUniversity of Richmondで$600、娘の選んだJHUも$600でした。先週の段階で既にお金を納入していたので、娘は大学から指示された様々な記入事項をネット上でウェブフォームに淡々と埋めていっていました。
それにしても、本当に何から何までネットで済む時代になっているのには本当に驚きです。もちろん、郵送で送るという選択肢も「残されてはいる」のですが、どちらかと言うと緊急事態や万一の時用に、ネットと紙のどちらも出すという選択肢の一つとしての郵送でしかないようです。
なんだか、アメリカの願書受付とセレクションという一連の過程を娘を通して見つめてきましたが、何だか俺の大学受験の時代とはもう「完全に」何もかも違うんだなと思いましたよ、本当に。
この時代においても、インターネット環境のもと生活していない高校生はやっぱり全米に大量に存在するわけで、(貧富の差は平均的な日本人の想像を絶するレベルですから!)そんな環境下に置かれている学生たちはやはり相当の工夫をしないとかなりのハンディキャップを背負わされることになるのか?と、ふと考えてみたりもします。
デジタルの時代になって、それを日常的に使えるグループと、そういった環境にないグループの間には「デジタル環境等無かった時代」には存在しなかった、深くて広い格差が逆に広がっているような気がします。
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