今日、昼頃にもしかしたら来年受け入れるかもしれないもう一人のMSの候補の女の子からメールがあった。中身を読んでガックリ。まあ、典型的なアメリカ版現代書生気質とでも言おうか。
この娘、インド系アメリカ人の二世なのだが、どうも典型的な怠け者のアメリカ人学生よりも質が悪い。
先ずメールで聞いてきたのが「一週間に何時間働かなければならないのか」そして次に「スタイペンは出ないのか?」というもの、、、。もう、呆れを通り越して笑ってしまった。
要求に相応しい知識も何も無い大学出たばかりのお子様が「必死」で「無給」で自分のキャリアをブラッシュアップするのに相応しい所に来るのに先ずはソコかよ!。とツッコミをいれたかったのですがソコは優しく返事を出しておきました。ただし、きちんとメールの文面の行間が理解出来れば、それが単なる優しいメールでなくてその逆だということが判るような書き方でしたが。(笑)
ここは法律事務所や会計士事務所ではないのだ。(とはいっても、そういうところのことを全く知りませんのでこれは単なる推測なんですけど、そういうところの場合はインターンシップというのかな?まともに大きなお金が出るとはとても思えません。だって、殆ど就職準備体験のようなもんだと思うんで、、、どんなもんなんでしょうか。)単にお金が欲しければもっと素晴らしいキャリアパスがいくらでもあるし、取り敢えず「今」楽をしたければ、研究なんぞ一切しないほうがいいに決まってる。
他のインド人とも話になったのだが、インドから来た第二世代は何だか倫理面での教育が崩壊してる輩が多いんではないの?ということで相手のインド人の男性ポスドクも同意したのには笑った。彼曰く「余りに大きな自由に自分が何をしているのかさえ判らんくなってしまってる。その反動はインド国内を知ってる親がコントロールしていないと悲惨なものになる」との事でしたが、、、。この娘もその例に「不幸にも」当てはまってしまったのでしょうか。
さあ、この娘を追加で取るべきか、それとも、、、。うーむ、考えどころです。この娘もしこうやって一言言われたらどう切り返すんだろうか。「君が来なくても代わりは沢山居るんだよ」彼女がむくれるだけでなく反発して意地を見せてくれるような根性を持つ娘なら寧ろ良いんですが。そうはいかんだろうな~。
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