2011年5月11日水曜日

Question Time(党首討論)

Youtubeで良く見る映像の中に英国の党首討論がある。まずは幾つかここに出してみます。
これだけをもってしても英国の政治家の猛烈なエリート(選良)ぶりがよく解る激しい党首討論だ。それぞれの党首の後ろにはそれぞれの党員たちが控えてズラリと座っており、我こそはと次の反論に待ち構えて挙手をするのだ。どっかのボンクラ首相のように、吃ったり頓珍漢な応答をすることも無く、言葉の力で相手を切り裂くような気迫がある。細かい数字、過去の討論、それらは「当然のように」党首の口から淀みなく出てきて相手を皮肉やエスプリで切り刻むのだ。後ろに控える党員たちもまるで大学間の対抗戦のように反応する。日本であれば予算委員会の討論がこれに近いものだろうが、クオリティーが「まるで」違う。要するに日本の場合は「糠に釘」状態で、幾ら質問側が猛勉強して斬り込んでいっても、相手がニタニタしてたり全く質問の趣旨が理解できないなどという悲惨な状態が出現することが殆んどである上に、核心を突かれた議員達が言葉の力でそれを返すだけの能力と勉強が足らず、逆ギレしたり吃ったりして全く噛み合わないことが多すぎ。<<ここから後の部分も、未だ結構書いていたんですが、グーグルの歴史的事故でコンテンツが消えてしまいました。(笑)書き直さずこのままにして、記念に傷跡を晒しておきます。
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へ
此処から先はグーグル先生が後日リカバーしてくれた部分です。
何故?と言って結論は明白。討論の練習や経験が全く不十分だから。討論してるような雰囲気を出している連中でも、実は全然話が噛み合っていなかったり。
最近、枝野某という人が原発の事故対応で良くニュースに出てきて寝ないで頑張っているとかいう馬鹿な話を読むことがありますが、この人「言質を取らせない」「シッポを掴ませない」という意味では極めて慎重に事を運んでます。しかし、政府が自己弁護に優秀なところを見せてどうする?というのが私の感想。取り上げるべき価値もないくらいのレベルの低さだと思ってます。一言、アンタは弁護士か?と書こうかと思ったら弁護士でした。orz
守るべきは国民であって内閣ではないでしょ。これじゃあ仙石と同じだよな、ってアイツも弁護士出身でした。政治屋であって政治家でないというのが多すぎ。また、選びたいと思うような政治家が少なすぎ。みんな選挙区の方ばっかり向いてるような連中でしかもそれを支持する母体の強固さを競うような選挙制度だし。比例代表も名簿のトップから順番にアヒルの行列のような利権まみれの年寄りと明らかに知名度だけのクズの羅列。少なくとも投票意欲を唆るような人間たちが出てきて欲しいです。しかし、マトモな人はこんな国のこんな政治なかなかしたがらないですよね。
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へ

0 件のコメント: