2011年1月9日日曜日

プロってここまでやるもんか、、、凄いな

というわけで、記録のために書いておく。
今週5日水曜日に行われた対Drexel戦はこの四年間で最も記憶に残る試合の一つとなった。


普通に始まった試合は、前半5-9点差でずーっとビハインド。
後半もやっぱり同じ感じでいってたのですが、最後に10分を切るくらいからゴンゴンとヒートアップしだして、こちらの3ポイントやスティールが連続で効いてきて一点差の攻防に早変わり。優勢の側があっちとこっちを移動しだした頃から相手のコーチが何回も審判のジャッジとテーブルオフィシャルにクレームを付けだし、議論を始めていました。
特に酷かったのはコートサイドに座ってる記録を付けるテーブルオフィシャルに対してで、もうずーーーーーーーーっと文句を垂れっぱなしで首を激しく振り続けていました。
後で聞いたところではこの時点ですでに警告を受けていたんだそうですが、事が起きたのは最後の18秒、VCUが一点差で勝っていて、我々がボールをとればポゼッションしたままゲームは終了というところで我々の自陣ゴール下でのボールを巡る攻防の判定が我々VCUボールとなったところで相手ヘッドコーチBruiserがぶちきれて暴れだし、レッドカード判定。w
相手チームの大の男二人が暴れるコーチを抑えこみ、彼は引きずられるようにコートから出ていきました。両側モニタに映し出されたテレビ中継もずっとその後姿を追ってました。
あとで調べてみたら、CAAの通達では次回の試合はこの監督、一試合サスペンドとのこと。(実はその次回の試合は今夜あって、ホームで彼らは幸運にも勝ってました。w)
我々の方はというと、その後、この監督のテクニカルファウルによってJoey Rodriguezが四連発のFTを決め、後は相手に球を持たせる感じの試合運び。結局四点差でブザーが鳴り終わりでした。可哀想なのは相手選手でした。
それにしても最悪なのは我々の側のFG率、、、何と20%後半です。何じゃそれ!
途中なんか24%でした。何が酷いって主力選手のJamie Skeenの10フィートぐらいから投げるミドルレンジ?のスローが「徹底的に」入らんということですわ。orz

この試合の感想を日本のあるバスケットの専門家に送ったところ、それは「プロとしてのアピール」だという見方でした。なるほど、それで飯食ってるわけですから自分の納得のいかん試合で負かされるのは自身のキャリアにひびを入れる訳ですからね、、、。
やっぱ、アメリカンスポーツのプロというのはこれくらいやって当然なんかなと、改めて感じさせてもらった印象深い試合でした。

いや、それにしてもあの手に汗握る感は金払って観るべき素晴らしいショーでしたよ!ほんま。

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