2010年9月17日金曜日

クワガタとカブトムシ

小さな頃から虫集めが好きだった。農学部のある大学の真横にある官舎に住んでいたため、演習林の中や林の中で昆虫取り放題という、子供にとっては楽園のようなところだった。ここでは例に漏れず、感謝の子供たちがうじゃうじゃと集まってはあらゆる危ない遊びやその他子供なら誰でもするような幼稚園小学校の延長線上の遊びを皆が集まって朝から晩までやっていた。
この2-30人の子供たちにとって、虫取りにおける最終目標は常に「クワガタ」であって、決してカブトムシではなかった。何でかと言っても説明はできないのだが、コクワガタ(雑兵)、ノコギリクワガタ(標準、お、クワガタかという感じ)、ヒラタクワガタ(持ってる人は英雄とまではいかないが、羨ましがられる)、ミヤマクワガタ(持っている人はしばらく神)、オオクワガタ(そして伝説へ)という感じの格付けだったような気がする。
なぜかは理由はないがその種類の豊富さが格付けを産み、クワガタ優位の感じを創り上げたのではないかという気がするのだが、どんなもんなんでしょうか。実際に勝負させるとやっぱりカブトムシが圧倒的に強かったような記憶があります。それでも、それでもクワガタが圧倒的な人気だったのは間違いないですからその理由に関してはどこかで深く論じられているような気がします。

そういえば最近全然実物見ないですね。

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