2010年9月5日日曜日

新築の高校へ行ってきた

素晴らしく気持ちの良い朝。仕事に行ってもキャピタルには誰も居ないし、天気は快晴、空気は涼しいし。レンチバイラスの次のステップのセットアップを済ませて明後日のインフェクションの準備へ。
今日は(二日前に行ってきた)息子が新たに通うことになる新築の高校へ招待を受けて行ってきた時のスナップをお見せします。
入ってすぐのところにある吹き抜けの一部。
ここはカフェテリア、女の子がひとり寝てました。
アメリカの高校にはほぼ必ず有ると言って良いトロフィーの展示コーナーです。この学校は古くなった高校を全面的に今年から別の場所へ引越して新築したものなので、引越しした時点ですでに歴代の大量のトロフイーがあるというわけです。
ここは図書館です、まだまだ本を収納するスペースが大量にありますね。盗難防止用の検知器が出入口全てにあります。通常このカウンティーの中学高校の図書館では借りたら2-3週間くらい、長めのところで一ヶ月くらいの貸出期間が標準みたいです。ちなみに大学は半年です。
まだ誰も使っていない教室。本当にガランとしてますよね。ここが体臭でムンムンの青春真っ盛りの少年少女に占拠されることになるまであと数日です。(笑)
驚いたことに部屋を回っている途中で、ここではありえないはずの日本が真ん中にある世界地図(笑)やの日本のグッズ、相撲の番付表などがずらりと並べられている部屋を発見!案内役の先生に話を伺うと、日本人の先生が教える日本語教室なのだそうです。素晴らしい先生と評判とのことです。隣のクラスはフランス語クラスでした。
これが最近のアメリカの中高校の標準的な新しいロッカーです。廊下の両脇に置かれているビバリーヒルズ青春白書風のものもありますが、ここでは一箇所にまとめられており、一つ一つのサイズも非常に大きくなっています。ここに個人で鍵を掛けるわけです。
ガラス張りの踊り場から外を眺めるとブラスバンド部がディレクターのもと、厳しい訓練をしていました。新入生歓迎の練習みたいです。
移動途中の廊下です。
オーディトリアムです。体育館とは別にこういった施設はアメリカでは標準的です。ものすごく本格的です。
これは外観です。ガラスが多用されています。面白いのはこのカウンティーではお金を節約する目的で、どの高校もほぼ全く同じ設計図をどの高校にも使っているとのことで、ひとつ前に建てられたコスビー高校も、次に建てられる予定の高校も全く同じでカラーを変えるくらいと言っていました。道理でトロフィーの展示場やカフェテリアが、以前アートフェスティバルで訪れたコスビーに瓜二つで、既視感を覚えたわけです。
まあ、ざっとこんな感じです。アメリカの高校はどこにいっても通常最大でも二階建てで、一階建てのところもたくさんあります。何と言っても土地が余りまくりで、、、。日本とは事情が違いすぎますので。


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