2011年1月6日木曜日

野田聖子・出産

今日は昨日の素晴らしくスリリングなバスケットボールの試合で発生した「エンターテインメント」について書きたいと思ったのだが、止めて野田聖子のことに関してコメントを残しておく。バスケットのことは明日に延期!
昨日、ネットで野田聖子が出産したことを知った。先ずは母子ともに健康でおめでたいことです。
が、
私はこの親子の行く末をちょっと想像しただけで「他人ごと」ながら暗くなってしまいます。先ず、この親である野田聖子のこと。昔から私は個人的に野ブタと呼んで生理的に受け付けない大嫌いな人物だということを断っておきます。
以前あれだけ盛大な結婚式をあげて結婚した鶴保参議院議員とは実は入籍すらしておらず、というしょうもないオチ。子どもが欲しくて精子の提供を何度もせがまれ、鶴保本人自身が「俺は子作りの道具じゃない」といってブチきれていた事件。その後結局、報道の上で形だけの離婚をして(法的には結婚もしていないのだから離婚でさえもない。(笑))というまったく意味不明の行動をとっているわけですが。
実際この鶴保さん自身に曰く、「彼女には“自分子供を産みたい”というのがまず先にあって、“あなたのDNAを残したい”はその後でした。」という言葉まで残しているのです。ここで変なのは「自分」という言い方であって「自分」子どもを産みたいという言い方ではないこと。ましてや配偶者の遺伝子のことは二の次。普通、「自分」とか「あなたの」子どもが欲しいと言いませんかね?
素直に受け取れば、この人にとっては子どもを産むという行為そのものを経験したいというのが先にあるということがまずあるということ。そのために手段は選ばないという事実。一体なんのためでしょうか。ここは推測ですが、(1)産むということが女性としてのステータスか何かになると考えていたのか、(2)選挙区での将来のために自分の後釜に据える人間が必要だったのかということ。または上にも書いたように(3)自分が産む経験をしてみたかったの三点をどうしても考えてしまいます。
最後の三番目は比較的、理解出来ないことはない動機ですけど、何れにしてもなんか勘違いだと思うんですけどね。
子どもが欲しくて物凄い努力と経済的負担をした上でそれでもなおかつ子宝に恵まれない人も居ます。だからと言って、その女性が女性として何かネガティブなものを持つかというとそんな事は全くないわけで、子どもを産んだ産まないなんて言うのは女性を評価する観点とは初めから成り得ません。子供さんの居ない女性で魅力的な女性なんて空の星の数と同じくらい居ますから。(笑)それに男性側が原因で不妊であるというのも非常に多いのだということが、現在ではごく当たり前の事実として知られていますから。男の側が原因で不妊であってもそのことが夫婦の価値を下げることになるわけでもありません。この人の場合はいわゆる「借り腹」ならぬ「貸し腹」を自分でやっているということで、卵子は他人の物、精子は同居してるとか言う男性の物、結局、自分の子宮をその受精卵にベッドとして貸すことによって今回の出産を「自分」経験したことになります。
結局この人にとって大事なのは自分で、産まれてくる子は「彼女の身体から出てきた誰か」というのが私の素直な観察です。今この人が50歳。子どもが小学四年生で自分は還暦。子供の成人式には母親は古希ですか、、、。世の中では孫を抱く女性も比較的少なくない年齢ですが、、、。
まあ、今の標準的な寿命から行くと母親は普通は生きているでしょうけど、私が同じ立場だったら自分の老い先が短くて、子供の成長を自立するまで見届ける可能性がこんなに「小さければ」こういう形での出産は絶対に同意しません。嫁さんもしないと思う。

激務である国会議員を引き受けた時点で妊娠出産が格段に困難になるというのは私にはアタリマエのことに思えるんですがね。命がけで激務を引き受けた以上、人間何らかのことが犠牲になるというのが大人の暗黙の了解だと私は思いますが。
私のごく狭い、個人的な経験では妊娠という「一大事」は本当にちょっとした環境の差、物理的、心理的な変化で突然今までの妊娠困難が、いきなりのおめでたになったりするのです。引越し、親との同居からの離脱、仕事を休職、等ということが妊娠につながったという人は私の周りに沢山います。当然妊娠しやすい人しにくい人がいるわけですが、辛い仕事を続けての妊娠というのは本当に妊娠の確率を下げ(良く知られている統計ではスチュワーデスや看護師さん達)てしまいます。
自分の手で子どもを育てる愛情というのがそこまで欲しいなら世の中にはそういう救いの手を求めて泣いている子が児童養護施設には平成19年時点で三万人以上居るのです。そういう子たちを受け入れてやるという選択肢はなかったのですかね。この議員センセイには。


いくつもの法的、倫理的、経済的問題を乗り越えての出産お疲れ様でした、しかしその行為自身が自分の選挙の道具としては一切使われないことを衷心よりお祈りいたします。

4 件のコメント:

norinori さんのコメント...

small Gさま・・・

私もこの問題、やっぱり引っかかります。
「子供がほしい、子供が産みたい」と言う気持ちはわかります。不妊治療で大変な思いをしたこともわかります。「生まれてきた子供にはすべてを話して育てていく」・・・とおっしゃっていますが、それは自己満足にしかすぎず、その事実を背負って生きていく子供の気持ちには全くふれていないのにはやはり違和感を感じます。どれだけの「想像力」をもってこの出産を決意されたのか。予想外の事態になった時に子育てを投げ出すことのない事をただ祈るだけです。

small G さんのコメント...

norinoriさん、

この問題確かにセンシティブな問題なので、公開前に一度嫁さんにも読んでもらいました。(俺の意見が滅茶苦茶独りよがりだったらどこがそうなのか女性の視点で指摘してくれと頼んだのです)私自身は結婚した後も結構我々の意思に反してなかなか妊娠しない時期が続きました。嫁さんにも子供は出来なくてもそれで二人の関係が変わるわけでもないし、気に病むことはないと何度も言っていましたし、実際に子供ができなかったら児童養護施設から養子を迎えても良いよと言っていました。
また、ちょっと生々しい話で申し訳ないのですが、基礎体温を付けて観察していると、どうも何度か受精、着床まではしたけれど、流産したこともあったみたいです。
妊娠というのは考え込みだすと本当に本人には大きなプレッシャーになるのを自分自身、自分の嫁さんという形で目の当たりにしましたので、妊娠したいという方々の努力は全く否定するものではありません。
しかし、その努力をしていることを出版やその他の講演で「私を見て」風に晒け出して同情を汲むやり方はたとえこれが妊娠に関することでなくとも、私は人として最低だと思っています。この野ブタという「財力」のある人間だからこそ出来得た一千万円以上かかる渡米による他人の受精卵と精子による妊娠着床などをもって、自分が世の中の不妊女性の苦労を啓蒙する代表者だと宣伝しているのですから世話無いですわ。ホンマ。
昔から努力や苦労を宣伝する奴にホンマもんは居ませんから。w

Sammy さんのコメント...

極めて独善的で、自分の遺伝子も、夫の遺伝子も受け継がれていない子どもを単に生んで何だというのでしょうか。もちろん、出産に伴ってホルモンが放出され、一時幸せな気分に成るそうですが、当の子どもjが可哀想です。

>男の側が原因で不妊であってもそのことが夫婦の価値を下げることになるわけでもありません。

まさにその通りだと思います。大変な苦労をしての出産でしょうが、それが望まれていたのかどうか。今後その子どもが大きく成長し、自分の実の親を知りたいと考えたときに、どう答えるつもりなのでしょうか。

結婚あるいは離婚すら必要なかったのではないでしょうか。

small G さんのコメント...

sammyさん

僕もこの人の将来の事などどうでもいいのですが、子供さんは可哀想だなと思います。これでは愛玩動物と変わらんかなと、、、。