2018年1月5日金曜日

新年早々イオンモールがやらかす

やっぱりおんなじ事を感じてる人達たくさんいたんですね。

しかも全国レベルで同じ愚が犯されていたという。w
事は単純でした。イオンモールで買い物したら5000円毎に何かが当たる(記事を読むと買い物がタダになったり20000円分の商品券貰ったり?)らしいという抽選会をやるというもの。

しかし、たまたまイオンに行って何か食事でもしようという感じで行った我が家族だったのですが、一回で蛇行しながら伸びているその長蛇の列をみて、隣の嫁さんに「なんやこれ?何かの抽選会かね?」と言って脇を通っていったのでした。

あまりに長い列なので「何の行列か知らんけど、こんな馬鹿な列にはオレ絶対並ばんし、そもそも我慢できんわ。w」と言いながらEddie BauerやZARAをまわって買い物をした後、更に和食の店に入って家族でゆったりとして更に外へ出ても一向に列の動いている気配がありません。

オイオイ!と言う感じで二階からその列がよく俯瞰できる位置にまで動いていくと本当に蛇のようにうねりにうねった長い列は、見える範囲だけでも間違いなく数百人並んでいたのですが、その先のクジを引く所が本当に馬鹿の創造物レベルの愚かなセッティングになっていました。
長蛇の列の先頭でクジのセッティングをしているのは数人のスタッフでしたが、更にその中で買い物客の抽選券をカウントして居るのが二人。ビックラこいたのは、その抽選券をカウントしていたお姉さん二人が何と同時に客が抽選箱の中からひいたクジを開いてあげて後ろの人に当たり外れを伝えるという間抜けぶり。

そんなんでこの無数の人間のくじ引きを終わらせる事が出来無いのは”抽選を始めて5分で判るでしょう?”と私は言いたいし、そもそもたった二人の人間でそんな処理をするようなセットアップにしている段階で、企画を考えた人間の凄まじいまでのイマジネーションの乏しさに驚いてしまいます。w

自分がイオンの社長だったら、こんな企画をこのセッティングでやろうとした人物は間違いなくクビにしますし、この企画をこうやって許した上層部もほぼ同レベルで相当レベルの木偶の坊だなと感じましたね。

正真正銘の時間の無駄とクソ企画にあきれてしまい、思わず苦笑いした今年の初イオンモールでした。
正月早々、並んでる客を心の底から貧乏でさもしい感じの人間に見せていたイオンのshowmanshipは実に罪深いもんですな・・・。

2018年1月4日木曜日

最低の飲みグセ

事務系の職員による新年会が毎年この日に開かれます。

今年も午前中で仕事は一応切り上げられた形になっており、土曜半ドン風の一日でした。
一時過ぎに三々五々、いわゆる研修センターという病院の保養施設の一つに集まってきた男だらけの飲み会だったのですが、全員で約15名ほどの人間。この中にはドクターは二人だけで、私ともう一人は精神科からのドクター。

皆でワイワイ美味しい日本各地の日本酒(主に新潟界隈のものか山口周辺のもの)やビールを飲みながら美味しい寿司やツマミに舌鼓。おまけにヒラメやマグロは持ち込みの生を事務局長が直に捌いて皆に振る舞うという豪華なものでした。
いやいや、こればっかしは毎年参加しても全く飽きないな〜という私の年始の楽しみの一つであったのですが・・・。

事件は起こりました。

最初に書いた精神科の先生、実は酒が入ると脱抑制状態に容易に入ってしまう人なのですが、この日もこれが炸裂。噂には聞いていたんですが、実際に見るのは初めてでした。もう何というか、飲んで怒りを爆発させて周りの人間ドッチラケ。おまけにその後は寝込んでしまって大人しくなってくれたし、やれやれと思っていたら、突然、私の三人左側に座っていた事務員の人が「わーっ」と言って飛び上がったのでした。

何事?と思ってそちらの方向を見ると、酒によって大人しくなっていたと思っていたその先生が文字通りクジラのように吐物を吹き上げてそのゲロが彼にかかって飛び退いたという次第。orz

もう、何というか、、、何とも言えませんけどね。見ているこっちが恥ずかしくなってしまうような情けない構図で、もうすぐ還暦にもなろうかという男、しかもこれでもドクターなのかと思うとこいつとは二度と一緒には酒は飲めんな・・・と心に誓ったのでした。w

己の症状に関して病識がないのがある種の精神疾患のポイントの一つですが、まさしくこのオッサンはその定義そのものだなと思いましたね。

酒は飲んでも飲まれるな!心にも体にもこの言葉は金言だと思います。
美味しいお酒を楽しく飲んで皆の胸襟を開かせて互いの心理的な距離を詰めるための道具として使えるのがお酒。それを飲むことで怒鳴ったり、絡んだり、周りに不快な思いをさせるような連中は最初から酒んぞ飲むな!と改めて考えた新年会でした。

2018年1月3日水曜日

素晴らしい初夢

新年最も驚いたニュースはある薬に関するものでした。

PRI-724と言う薬がそれで、PrismBioLabがだしているWnt/β-カテニン経路の阻害剤のニュースはそれなりに知る人が知るというドラッグだったのですが、その薬が第二相臨床試験に入ったというものでした。

この第二相臨床試験というのは文字が示すように数字が上がるごとに人に応用されていく度合いが高まる臨床試験のことなのです。この段階になると、第一相の”正常人に対する薬理動態や安全性のしきい値を探っていく段階から、応用する数を増やしていきながらも”患者さんも”含めた実験に移行していくものです。

それで更に有効性が確認されていくことで、その治験数を更に増やして小規模の集団では出てこなかったような思いがけない副作用の出現を探索したり、前相の小規模治験で起きた副作用のパーセンテージを更に確定していくというような段階です。

私もその経路関連の実験においてこのWnt/β-カテニン経路の阻害剤(別のもの)を使うことがありましたので、理解しているのですが、実際に使用するときはその毒性の強さから、少しでも希釈濃度を誤るとすぐに細胞が死んでしまうほどのものだという認識がありました。こう言った特徴は他のsignal transductionに関連した信号経路阻害剤の多くにも共通した特徴で、ちょっとした濃度の差で、見たい効果に不必要なシグナルの活性化を起こしたりするため、この微妙なさじ加減のセットアップが常に我々を悩ましたものです。

なにはともあれ、この阻害剤PRI-724の何が凄いかと言って、抗癌剤としての作用ではなく(無論それはそれで凄いのですが!)線維化した細胞を溶解した上に、結果として細胞の再生が促されるというもの。
同社のHPにも”現状では線維化を改善する方法は無く、その進行を遅らせることができるのみです。我々は、動物実験において、PRI-724が線維性結合組織を改善することを確認し、C型肝炎による肝硬変、特発性肺線維症 (IPF) 等の治療薬としての可能性を示すことができました。”確かに、この記述は私の驚きにとって本当に大切な部分で、通常我々医師の常識としては線維化した細胞はリバーシブルでないというもの。

つまり、肝硬変や肺線維症などの有る一定のラインを超えてしまった疾患様態は我々医師にとって「残念ですが、これ以上は悪くならないように種々の方法を用いて代償するための治療法を応用してまいりましょう」と患者さん達に告げるしかなかった疾患に対する根治的な治療法を提供することができるようになるわけです。

ですからこの第二層臨床試験突入というニュースは、私にとっての素敵な初夢となったのです。

無論、第二、第三相を突破できずにお蔵入りになる薬のほうがよっぽど多いわけで、全く予断は許さないわけですが、こう言った阻害剤による細胞生物学的なレベルでの「驚きの事実」が判明した事自体が未来に向けての更なる飛躍を示すことが出来たことで、将来におけるその改良も含めて明るい未来からの曙光が今の時代を照らしている素晴らしいになったものだと思います。

いや、やっぱり科学って素晴らしい!(それに万が一にでも大成功すれば恐ろしくお金になります。w)

2018年1月2日火曜日

今年の個人的な目標

毎年一年が始まる時”取り敢えず”目標を立てるのは大事なことかなと考えるこの頃です。

特に50を超えてくると、今のところ未だ活動している頭脳を使った”有意義に過ごせる時間”と言うものが後どれくらいあるかを考える事が時々あり、その間までにどれ位自分の知識と技量を伸ばし続けることが出来るかを常に問い続けなければなりません。

20代やそこらの年齢の頃とは違って、ただでさえ記憶力は落ちてきていますからね〜。(もともと記憶という作業に関しては小さい頃から最低レベルだと自負しておりましたが!)
それでも、歳を重ねるというのは知識の解析という意味ではまんざらネガティブなものばかりではなくて、記憶力の低下を補うだけの経験と推理力の発達は未だに有ると思っています。特に真偽を見分ける力は経験が積み重なるほど発達してくると個人的には感じています。

本題に戻りましょう。
今年の目標はズバリ肝疾患の治療に関する知識を更につけることです。昨年末に大量の肝硬変患者を偶然受け持ったこともあり、それがモチベーションを更に高めてくれました。一通りの手順を踏んで必要だろうと思われる型通りの知識をメモしてノートを作成し、臨床の場ですぐに使える形で手帳で使用できる形に落とし込みましたが、やはり現場でそれを使ってみると、イマイチ”痒い所が掻けていない感”が強く、再度その補強をしているところです。

結局、一つの臓器を勉強して疾患に対する知識と治療法を身につけようとする行為はその周辺の知識も大量に勉強しないといけないので、オジサンの脳みそではキツくなってまいります。という訳で一年かけてマニアックに必要なエリアの知識を更に肉付けしていこうと思います。

目指せ虚しい抗加齢!

あ〜、あと、これは余談ですが・・・。体重の十キロ減ですかな?(かなり苦しいチャレンジとは思いますが、宣言は宣言自体、言葉で自分を縛るので非常に大事ですね。w)

2018年1月1日月曜日

人生初の日本での正月

あけましておめでとうございます!

なんとも驚くべきことですが、平成も既に30年になってしなってしまいました。

実は今回の次女の年末年始の日本滞在は彼女にとって初の”日本での年越し”だったのですが、その年始の行事の中には初詣が含まれておりました。アメリカ生まれのアメリカ育ちですので、大晦日の意味も彼女にとっては全く違うし、新年の初詣に至っては”?”と言う感じです。

手短に説明して、その趣旨を理解させちょうどお昼頃に向かったのは当初の神社系ではなく寺院系の大須観音でした。
Wikiによるとその歴史はかなり古く、大元は12世紀末、更に現在の大須観音そのものは14世紀には始まっているということみたいですね。
また、初詣というのはもともと氏神参拝だったようで、多くの人にとって恵方を選んで社寺に参ると言う習慣自体が消失し、有名なところに行くようになったのはこれまた明治期と比較的最近のことのようです。

兎にも角にも娘達を連れて大須へ接近。もしかしたらアルコールが入るかも大勢の参拝客による混雑を避けて駐車場を探してウロウロしなくて良いように地下鉄でアクセスすることにしました。東山線の伏見で下車し、大須へ一駅だけ南下してアッと言う間に到着。

人の流れに沿ってぞろぞろ歩くとすぐに観音様がある本殿境内へとやってきましたが、何と言っても人が多い・・・。かき分けかき分けと言うほどではありませんでしたが、それでも始終「失礼、ごめんなさい」とアチラコチラから声が聞こえてきます。
パノラマ写真です。
こうやって大量の人々がガイドに従って整然と拝殿に吸い込まれていきます。
上の境内にまで続くこの長い長い人の列。
この一番先にやっとこの下の写真に見える入り口があります。
ここが2つ上の写真にあるような境内の入り口です。
しかし、意外と動き自体は早くて30分+α程度でここまで来ました。
最終的に拝殿にたどり着きましたが、私の後ろでは嫁さんと次女が「二礼二拝あとなんかするんよ!」「Googleすれば?」等と言って囁き合っておりましたが、私が「神社じゃないから普通の手合わせで仏様に拝むだけでいいんじゃない?」の一言で終了。w

少額のお賽銭を入れて、家内安全を祈り拝殿を後ろへ下がり煙を何度か浴びて終了。嫁さんに急かされて欲しくもない御神籤をひいたところ、私以外はみんな大吉。私だけ末吉でしたよ。仏様は私の心と行いを読んでいらっしゃるようで。
2018年末吉らしいです。まあ、大凶でないだけ良しと致しましょう。

さあ、これから一年の開始です。