2014年10月4日土曜日

台風の前になると・・・

今度の台風15号、「近年稀に見る」規模とのことで鳴り物入りでしたが、東海地方的には大丈夫っぽいですね。

また例のごとくこの高波の中サーフィンしたり、写真を撮りに行く連中で命が犠牲になるというのは御本人たちには申し訳ないのですが完全に大人の自己責任の世界ですから、正直な所、同情はできません。
花火の玉を作っている小屋ではタバコを吸う人間が爆発で死んでも一言「アホか?」と言われるがごとく、高速道路で車の間を時速200キロ以上で縫うように走る頭の逝ってるライダーが自爆しても「そりゃそうだわな」と言われるのと何ら変わらないと思います。

自然をなめてはいけない。二十歳を過ぎてこんな簡単な事もわからないのですから、そりゃ育てた親を恨んでください。
備えをしていても命を奪いに来るのが災害の恐ろしいところなのに。

ともあれ、この「台風」、アメリカに居た時は「ハリケーン」でしたが、でかいのがやって来るという時の子供の頃の心の高揚感は何だったのでしょうね。
私は元々九州の人間ですので、台風というのはもうほんとに始終来ているというのが普通の感覚だったのですが、台風の時に電気が消えて真っ暗になった時とかにご〜〜っと風の吹きつける中で外を眺めたりする感覚というのは子供ごころに何か「特別」な高揚感・緊張感をいだいたものです。

実際の所、こういった感覚は崖の下や山肌の傍、海がまん前にあるところ等に住んだことがないから持つことのできるもので、実際にそういったエリアに住んでいて恐ろしい目に遭遇したら、台風の風や雨はそれこそ心臓をバクバクさせるだけのの恐怖の供給源になっていたはず。

そうはなっていない幸運を感謝すべきということですね。

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