2014年10月15日水曜日

大学時代の秘書さん達と夕食

今日は日本を発つ前からFBのテキストメッセージで約束していた事を実行しました。

それは以前居た大学の秘書さん達との再会と夕食会。
今回のディナーはChippenham沿いにあるショッピングセンターの一角に入っているJason's Deliというところを指示されました。

実際に少し早めに行って中を調べてみると全然レストランという感じはしなくて寧ろテイクアウトのバー形式の店。正にデリでしたが、まあお誘いには乗るしか無いですしね。w
個人的にはもっと良いところで奢ろうと思っていたのですがこれでは・・・。

取り敢えず5時40分頃には全員が揃い、あちらの夫婦二組と私で和気藹々と昔話とお互いの現状報告をしあって話が弾み、たった一皿で何と二時間半も話し込んでしまいました。
聞いてみると、本当にこの10ヶ月の間に大学の中ではいろいろなことが起きていて「激変」ともいうべき環境の変化が見られたようです。

しかし共通しているのは誰にとってもグラントの獲得が大変に厳しいという事実。
やはり民主党政権下でのサイエンスに対する財政的支援の縮小はアメリカで活動している科学者達にとっては「冬の時代」である事をまざまざと示していると言わざるをえないようです。

しかし良いニュースも。私の同僚のスコットランド人PIが、私が大学を去った後にR01グラントを獲得できたようです。その後、実は大学脱出計画を企てており既にかなり具体的にその次のステップが決まっているようです。(間接的に彼女の口から入ってきましたが、彼女は誰なら話して誰なら話さないかキチンと振り分けのきく人なので問題ない!)
いやー、良かった良かった。秘密裏ではありますけど大いに寿ぐべき慶事ですな!
今の腐ったようなインスティテュートから脱出できるのは如何なる事情であれ素晴らしいことだと思います。

明日にでも彼と直接会って詳しい話を聞くとしましょう。

全てのお話が終わった後、お互いにハグをして再会を約して別れました。気心の知れた仲間と会うのはいつでもどこでも素敵ですね。

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