日本を変えた大震災からもう一か月。未だ一か月という言い方のほうが正しいのかもしれません。
天災が人災へと変わってきている今、「防災」という必須・不可避の準備行動において、日本に足りなかった準備が何であるかを考える良い機会でもあるとポジティブに考えるしか無いと思います。日本は本当に地震、津波の多い国ですし、残念ながらこれからも間違い無く巨大な地震や津波が日本を繰り返し襲うでしょう。それはどうしようも無い。
しかし、毎回失われる貴重な人命を前にして、その時の人的、物的な犠牲を最小限にとどめて行く方法論に関しては前回の阪神淡路、そして今回の大震災を通じてその方法を探せと我々に突きつけられたのではないでしょうか。
これだけの進んだ防災設備を持ち、方法論も相当進んでいたと思われていたこの日本でさえ実際に巨大災害が来たらこれほどの状況に陥るという事実。
被災者の方々が一刻も早く避難所等という非人間的な避難施設から日常の生活が送れる場所へと移動し、日常の糧を得られるよう就職支援や仕事場の再建を長期的に行なう。そして子供達の就学、進学を彼らが成人になるまで行う。果たしてあの痴呆首相がどこまでそういう事を指示しているのか、有能な周りの官僚に適切な指示を出しさえすれば物事は相当に進んでいるはずですが、あんな馬鹿に誰がついていきたいのか、それとも、そういうものを超えて助けたい官僚群は沢山いるはずですが、、、それさえも阻む巨大な馬鹿な土塀でもあるのでしょうか。
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