2011年7月17日日曜日

娘とTOEFL

最初思ったこと、、、それってインチキでしょ?(笑)
上の娘が、TOEFLを受けてみても良いかと聞いてきた。TOEFLっていうのは英語を外国語とする人のためのテストであって、「何で6歳から英語を話す教育環境下に居た君が試験を受けるの?」っていうのが最初私の頭に浮かんだ考えだったのですが、、、まあ、悪いことではないので、本人がそういう試験を受けてみたいと言うのだったら「どうぞ」としか言えません。
受験の申請をして暫くしたところで、申請用紙とサンプル問題集の冊子が送られてきました。どんな試験が行われるのか見せてもらったんですけど、中身は結構シビアな感じで、英語圏での日常生活の中で使われる会話や文章でも、結構難しいレベルの中身ですがな、これ。量子論の会話の中で使われる文章の中で間違ってる用法をピックアップしろとか、結構なもんです。単純に外国語として英語を使っている人間には結構ハードルが高いと思いました。逆に言えば、ネイティブで高等教育を受けている人間には国語のテストを普通に受けるようなものでは?とも思うんですけど、実際のところどんなもんなんでしょうか。多分、高校をある程度以上の成績で卒業していないと、ネイティブでも「普通に使われる文法的には誤った口語用法に引っ張られて」難しいところがあるかも知れません。
さて、結果の方ですが、案の定、娘が食卓でチョコチョコっと問題を解いているのを横から見ていたんですが、しばらくして私がブラウジングをしている横にやってきて一言、「お父さん、95パーセンタイルだったよ」と。やっぱりね、これって高校卒業の近い受験間近のネイティブにとってはインチキです。(笑)しかし、こういう国際標準のテストの点数ってのも取り敢えず持っておけば、将来の仕事の関係(特に日系企業?)では役に立つのかもしれません。本番は8月13日にバージニアビーチでおこなわれるということですが、最終結果はどういった事になるのでしょうか。
箱の中身は開けてみるまで解らないものです。

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