予定に従って、ボストン・カレッジからその見学を始めた。このカレッジはジェシット教団によって始められたカレッジで、アメリカの中でも、リベラルアーツ系ランキングは現時点で31位とそう低くはない。しかし、ツアーのガイドと説明を聞いて理解できたのはその「宗教色」の濃さ。説明の多くはカソリックであることの誇りやその周辺のことで、多様性を説くにしても白人以外の全人種のトータルがたったの25%しか無いのでした。また、カレッジにかかる年間の学費が5万5千ドル程度で、奨学金無しにはちょいと無理ですな~、の世界です。娘もその宗教色の強さに辟易したようで、即効で候補からはドロップしてしまいました。
校舎は綺麗です。美しい建物や聖堂が立ち並び、静かな雰囲気を醸し出しています。中央の銅像はロヨラ。 |
これが大聖堂を横から見たところです。改装中でした。 |
夏季バスケットスクールが行われていました。 |
ボストンカレッジ、2005念まではビッグ・イーストに属するなかなかの強豪バスケット校でした。現在はACCです。昔ほどは強くはないのですが、それでも施設選手ともども立派なものです。多くのプロ選手も輩出していますし、特にアイスホッケーが強いみたいですね。 |
21世紀のアメリカの大学施設としては味も素っ気もないのですが、それでも立派なものです。 |
活躍してきた歴代選手たち。 |
入り口からチケット売り場などを含むエリアを見ています。シーズン中はさぞかし人でごった返すのでしょう。 |
ツアー中のグループ。 |
校舎内の一部。綺麗なものです。お金かかってますよ。w |
大通りに面した典型的な都市型大学。しかし、落ち着いた雰囲気エリアです。ボストンの古い街と新しさをミックスした調度よい感じのエリアに建っています。周りの古い家々を買い取っては自分達の校舎にしていっているところが、何となく、VCUにそっくりでした。 |
これは遥か向こうにボストン旧市街を臨む景色です。路面電車とのマッチングが良い感じでした。 |
ボストン大学裏にある、チャールズリバー沿いの都市高速道。チャールズリバーは、大学や研究施設で実験動物をとりあつかう人間には誰だろうと馴染みの深い名前です。 |
更にその川沿いにある川縁の散策路。みんなジョギング、サイクリング、昼寝、読書とそれぞれおもいおもいのことをして楽しんでいます。 |
この写真の少し左側はケンブリッジエリアで、MITやハーバードがあります。実際、ここからも巨大なMITのメイン講堂の丸天井が遠くに臨めました。写真地震はボストン旧市街から少し北にある斜張橋を眺めているところです。 |
BUのカレッジツアーの途中の風景。インド系アメリカ人の兄さん喋る喋る。w非常に分かりやすく良い説明でした。彼は外交官になるべきだなと思いました。まじで。 |
驚くなかれ、30年掛けて作られた2000層に渡る塗料の集合体。(笑)毎週一回真夜中に塗るグループが決められており、色を塗っていくんだそうです。触るとたしかにブニョブニョ。 |
この大学で講義をしている多くの有名人達の直筆メモや経歴にまつわる装備の数々が図書館に展示されていました。実に数多くの「外国人の私でさえ知ってるような」多くの人達が教鞭を取り、そして取ってきました。 |
この彫刻。実は感動的なある伝説があるんです。知りたい方は訪れて見られると良いと思います。 |
左に見えるビルの右の列の窓の3階がMLKJr.の執務室でした!何時もここから下の広場を覗いていたそうですよ。 |
2 件のコメント:
家もBUもBCも行きました。BUのカレッジツアーのおにいさん、背が低くなかったですか?
だとしたら同じおにーさんだと思います。
U-Pennには行ってないのですが、こちらを読んで、行かなくても済みそうです。
大学見学に行っても、私は、何の知識もなく、建物だけを見てるだけなので、こちらの情報がとっても役に立ちました。へたに自分で見学に行くより、わかりやすい!
どうもありがとうございました。
まず間違いありません!!同じ兄さんです。(笑)
娘によるともうこの役を三年もやっていると言うことでした。カツゼツも良く言うことも納得できることが多く、こういうのをスマートと言うんかな、とちょっと思いました。表面的なリポートばかりで申し訳ないのですが、私で出来る範囲のことであればお話できることもあるかもしれません。必要でしたら、メールを下さればお伝えできますし、娘も何かコメントを付け加えることが出来るかもしれません。
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