医療保険制度改革法案が昨夜下院をも通過した。
これで上院下院ともに通過したことになり、遅くとも今週中のオバマ大統領の署名をもってこの法案が発効されることになる。
これは個人的には応援していた制度であってもこのアメリカでは成立はしないだろうと大学の友人達とも話し合っていたので、実に驚きの勝利だった。ラジオでも歴史的な一夜でしたというような伝え方をしていたので、アメリカ人的にもそういう受け取り方なのだろうと思う。
国論を二分して賛成と反対が渦を巻いている状態だが、財政状況はどうであれ殆どの先進国では国民皆保険に近い仕組みが完備されていたので、実質上最後の大国として名乗りを上げたことになる。
帰りしなに聞いていたラジオでは医療保険の会社の株価が軒並み急騰したのだそうな。
アメリカの真骨頂は株価にあり。(笑)
早くもバージニアではガチガチの保守派で若年寄のクッチネリが、憲法違反だといってこれを訴える準備をしているとのニュースが出ていた。此の人バージニアにあっては、ほんのいっ「バージニア州政府においては、同性愛者に対する差別を禁じることを州の法案では奨励していない」とわざわざ唐突に全州にメールを送付した問題で、アカデミアから何から総スカンを喰らった曰くつきのオッサンなのです。州の司法長官なのにね、なんか空気読めてないな。所詮は南部の北限州の長官か。w
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