2009年11月20日金曜日

文化大革命(哂)

毎日新聞の政策情報誌「毎日フォーラム-日本の選択」のシンポジウム「政治は変わったか~民主政権の課題と自民再生への展望」が12日、東京都内で開かれ、仙谷由人行政刷新担当相は「事業仕分け」について「これまで一切見えなかった予算編成プロセスのかなりの部分が見えることで、政治の文化大革命が始まった」と発言
少し遅いのですが、このニュース歴史的に後々意味のある発言になる気がしたのでここに残しておきます。まあ、如何にこの人たちの思考回路がショートしてしまっているのか、もう笑う事も出来ないです。精々哂う位。この21世紀にどんなシチュエーションであれ、文化大革命という言葉を興奮してポジティブなものとして使う人がいたとは、、、。そしてそのような人物が政権中枢に居るという恐怖。ブラックジョークとしても相当きついものですよね。表現としても発言としても有りえないレベルです。その後の文化大革命が中国を人材、産業共に壊滅的レベルにまで叩き落したことを考えると何だか日本に対する葬式の準備が進んでいるようで、、、。



大紀元より


一体民主党というのは何をしたいのか私にはその数々の作業を見ているとこう思えてなりません。


資本の再分配


この一言に尽きると思います。ルサンチマンとそれに基づく日本の解体。いつでも国家の破滅は国の内部から始まります。社会主義にもっとも普遍的な行動形態。権力闘争を繰り返し、相手の非を許さず、自己批判を迫る。知識のあるものは人民の敵であり、そのようなものが高給を食むことは許されず、全ての富はその理由を問わず再分配されなければならない、、、。世界最先端のコンピューティング?冗談じゃない!目の前の飢えて困った人民にその金を配れ!一年前なら冗談で済む文章が、今こうやってタイピングしていて、結構眼の前で起きている現実になりつつあることの恐怖。文革がその後どのような結末をたどったのか、最もよく知っているのはご本人達だと思うのですが。その上で行政のトップ達の腐敗はすさまじかったことも歴史は証明していますよね。(笑)暗黒の時代到来か。まるでワイマール後に登場したナチス政権さながらですな。こちらの場合は未だに汚濁から逃れられないドイツ人全体の汚点になってしまっていますが。
-

0 件のコメント: