2009年11月20日金曜日

田舎の議会とは一体何なんだろうか

青森に居る知り合いの男性(まあ、70絡みの方)が以前、私に憤懣遣る方無いと言う感じで話しかけて来た事があります。一体何の話しかと思って黙って聞いていると「うーーーん」というような話で仰け反ってしまいました。話の中身を掻い摘むと、、、

自分の住んでいる町の町議会議員選挙が近づいているのだが約束で順番に立候補することになっていた輩が次の選挙では降りるはずなのに降りようとしない。順繰り仲良くやるという約束が違う!!

という事なのでした。このオジサンが典型的な人の良い田舎のおじさんということなのは以前から知っていたのですが、ことこういう事に関してはやっぱり「何だかなー」という感覚しか持ち合わせていないようです。それにしても田舎での「絵に描いたような」選挙の公私混同ぶりというのは何だかもう後光が差すほど救いようが無いなと思います。
大体地方の議会の議員の構成というか元々のバックグラウンドって言うのはどんな人たちが多いのか良く知らないのですが、想像するに土木建築、農業、地元中小企業の役員という感じの人間+世襲政治家+カルト宗教の絡む政党出身の人間という感じで八割とかいうのが何の資料も見ないままでの無責任な推測です。(笑)
村議会か町議会、果ては市議会、県議会と選挙基盤が大きくなるにつれてこの構成も少しは変わるのかもしれませんが、(例えば普段は百姓として農業している人間が村議会には多いとか)背景が「建築、宗教、労働団体、世襲」というラベルを持つ人間を議員から仮に外した議会ってどれくらいスカスカに成るのかちょっと見てみたい気がします。どこかにそんな資料有るのかも知れませんね。調べる気は時間の無駄なので全く無いですが。(笑)日本に居たとき毎回選挙時に決めていたことは只一つ。選挙カーで名前を連呼するだけの候補者には絶対に投票しないということでした。というか、人の平安な日々を乱し、馬鹿でかいボリュームでヒステリックに名前を連呼し路地を徘徊する連中が選挙民の生活の事など考えられるはずも無いので。

まあ、話が少し飛んでしまいましたが、国会というところも飛び交う誹謗中傷と札束の額は違えども目糞鼻糞ですか。
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