オバマ政権に代わってからもうかなり経ったがアメリカを震源地にしたリーマンショックの余波は全くその衰えを見せていない。
私の住んでいる地区では全米平均よりも少し高いらしく、先月の段階で失業率が約10%と報じられていました。
もともと、一世帯の平均収入が通常8-9万ドルくらいあるエリアなので、収入の低い地域とはとても言えないのですが、(無論、通常アメリカは共稼ぎですが。)影響を被るときはやはりすばやくやられるようです。
身近な人の中でも失業保険で何ヶ月か食い繋いでるとか、奥さんに養ってもらってる旦那、その反対もゴロゴロいるようです。
また、401kのような年金関係も前回の査定では驚くほど大きくダウンしていました。(30%ほど)
その後の戻りも既に20%発生しているのでまあ、問題は無いと思うのですが、そういう身近な数字を見るとこの前のショックというのは物凄い衝撃波だったんだな等と、商売に関係ない世界の私にもその深刻さの一端が感じられた気がします。
そういえば、不況に関連してるのでしょうが私の働いているビルの学生ロッカーの並んでいる部屋に昼間強盗が入ったとか、夜間掃除のオバサンたちが外にいたときに細い路地で強盗に金をせびられたとか、週末働いていた学生に警官が拳銃もって近づいてきたのでなんだと聞いたら今、このビルに泥棒の侵入した形跡があったとか、、、。
不況を実感するのはこんなシーンでも有るのですね。
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