2016年6月8日水曜日

家の仕上がり具合

家のサイディングの張替えと玄関ポーチの改装、淡々と進んでいるようです。

家の脇から剥がし始め、断熱材などを張りながら次第に進めていくサイディングの張替えも既に三面分がほぼ終了し、屋根の脇の側壁と表玄関側の一面を残すのみになったみたいです。
写真をみると、今までのボロボロだった壁を知っている私には「これ誰の家?」的な感覚が惹起されるんですけどね・・・。
家の裏側に当たるところ。次々に進んでいきます。
手前に写っているデッキの部分ではBBQとか夏の間のホットプレートを使っての食事会なんかをしていたのですが、ここも完全に修繕する必要があり、合成素材に切り替えて作りなおすとすれば約4−5000ドル程度で出来上がるそうですが、これはまだ次のステップでおこなわれることで、緊急性は全く有りません。
最初に作業が始まった側はこんな感じで終了してます。
ガラージの周辺の壁は部位が低く、板の枚数も少ないため作業は捗るみたいですね。
こんな感じでアッという間に終了です。
ゴミが大量に溜まっていきます。
上の写真に写っているwaste containerですが、アッという間に満タンになっていきます。でもギリギリ入りきるだろうなという感じですね。
玄関のボロボロになっていたポーチ部分も樹脂の柱でアッという間にピカピカに置き換わっていきます。
 見ていると古いものをバシッと取り外してアッという間に綺麗にしていきますね〜。やっぱりプロのいいところは、何度も同じことをやっているため、手順が解っていることが強みです。間違いなく、悩むこと無く一直線に終点に向かって行きます。脇の方にあった作業に邪魔になる木も当方から嫁さんに頼んでバシバシ切ってもらう許可を与えて切りまくってもらいました。
脇の方もスコスコと組み上がっていきます。
凄いスピードで仕上げていくのですが、それでも家自体がでかいのがアメリカですので比較的時間がかかります。多分、この作業をしてくれているアジア人のおじさんとおばさんの御夫婦のキチンとした丁寧な仕事だとまるまる二週間で仕上げてくれる感じでやってくれていますね。

屋根、窓、壁とチョコっとずつ金をかけながら作り直しているアメリカの我が家ですが、来年の6月頃を目処に他の部分や庭も美しく変えてしまって、エリアに住む日本人のご家庭の方に貸し出そうと考えて居ます。
その為にはカーペットやバスルームやキッチンも順繰り変えていく必要がありますので、年一回くらいの感じで居住者の方々の同意のもと改装を加えて喜んでもらおうと思っていますが、考えれば考えるほどいろいろと細かな課題はありますね〜。

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2016年6月6日月曜日

男は虫(愛)めずるいきものなり

今日はかなり驚く事がありました。

しかし、その驚きはよく考えてみると田舎育ちのオジサンだからこその驚きであるということに暫くして理解できました。それは病院の帰りしなに起きたことでした。医局から出てきた時、たまたま看護師さんが息子さんを院内の保育所から連れ出してきて一緒に帰っている途中でしたので、子供好きの無邪気さが大好きな私としては茶々を入れずにはおれません。

ところが、今日はその子供の方から「おじちゃんあのネ、XXは今日ダンゴムシをさわったんだよ〜!」と言ってきて得意げです。そこは昆虫博士になりたかった私。すかざず幼児に対抗意識が燃え上がります。(要するに馬鹿なんですが・・・。)
「おお、それは凄い!怖くないのか?!」とワザと驚いて褒めつつも「ダンゴムシは本当は虫じゃないんだよね〜」と講釈を垂れると、そのチビ助は「え?なんでなんで。ちっちゃい虫でしょ。」とのお返事。私はすかさず「虫というのは足が六本ついてないと虫とは言わんのよ!」と、幼な子には意味不明な解説を開始。

まあ、本当に大人気のない五十のオッサンですが、正しいことを教えとかんとね、という感じで話が続きます。
「オジちゃんは小さいころ、ほとんど毎日虫捕りに行ってたよ〜。」と説明したあと、面白がるかなと思って手頃な昆虫であるカナブンが無数に食らいついた異常な木の話をしてあげたのですが、五歳のその子はカナブン???という顔になって、明らかにカナブンというものを見たことも聞いたこともない様子。

仕方ないので、その傍に立っているお母さんには申し訳ないとは思いつつも手持ちのスマホでカナブンというものを見せると画面に喰らいつく喰らいつく。勝手に画面をスワイプして次々めくります。w
やっぱ男の子は虫好きが多いのかな、とは感じつつも余り帰りしなに留めてもいけないと思いここで「またオジちゃんが今度見せたる!」と言って笑顔で別れました。

ちょこっとお母さん看護婦とお話をしたところ、虫取りなんて行く場所が無いというか経験させたことがないと言うでは有りませんか。毎日のように大量の蚊の飛びまわる大学の演習林で暗くなるまで虫を追いかけ木に登りウロをほじくり、腐葉土を掘り起こし幼虫を探していた人間にとってカナブンを知らない五歳の子がいることには久し振りに衝撃を受けました。

「この子ってもしかして、テレビや本でしか昆虫のことを知らずに大人に成るのか?」と考えると、何だかこっちのほうが焦燥感に襲われるような気がしたのですが、最初に書いたようによく考えれば九州の田舎にいたからこその経験であって、名古屋の車が多い街なかに住んでる子には何の罪も無いわなって事にすぐに思い至りました。

こういう経験をせんままに大きくなっていく子は人生の初期に大切な大きな何かを逃したまま大きくなるという意味でちょっと不幸やなと思うんですが、それはきっとオッサンの杞憂でしょうな。

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女性の上司

病院というのは圧倒的に女性が多い職場です。

医師はまだまだ男性が多い世界ですが、今は医学部でも内部は女性が半分というのはかなり普通になってきていると仄聞します。アメリカでは随分前からそうですが・・・。
しかし今の時点ではやはり看護師というのがやっぱり女性が多い。これは看護学校でも同じ感じだそうで、男性で看護師を目指そうとする諸君の中には、男性であるがゆえに逆差別を受けて入学できないと思い込んでいる人も少なからずいるようですが、真偽の程はわかりません。(あくまで私の周囲の若い男性ヘルパーさんなどから漏れてくる言葉です。)

それでも看護師さん達は通常上司は師長であり、かつ女性というパターンがほとんどではないでしょうか。
ところが、これが例えば事務系などになってくると男性が未だに圧倒的にいろいろな部門の長として任命されているのが周囲の現実。

女性の場合、妊娠や出産でどうしてもキャリアの途中で短いながらも休職したりしてしまう間に他の男性同僚に昇進のスピードで差をつけられるというパターンが多いようで、私から見て”この人は抜群に仕事できるな〜!”と思う女性が、30代の微妙な時期にプロモーションのチャンスを逃すのをこの二年半で立て続けに二回見てきました。実際、その人達の一番上の上司に当たる人物から「XXさんにはYYとして働いていただく!」といったあとで妊娠、出産、育児。二年のブランクが入りました。

こういう状況では11対9くらいの能力差だったら、例え男性側が9の能力に当たる人であったとしても、どうしても男性側がピックされることになりかねません。特に日本では。
しかも、二人目、三人目という妊娠、出産、育児というイベントが続けば、その人の能力に関係なく益々女性は不利になります。

しかし、会社やシステム側にしてみれば休みなく仕事をしてくれるというのも継続性という観点からは大切な要素では有るはずで、休みの度に周りの人達が仕事にドッと種々の変更を入れなければならないとなるとそれはそれで周囲の状況も大変な場合があるわけです。

そのため、キャリアを人生の中心に据えた女性の中には出産自体を諦める人達もいます。無論、スーパーな女性はどこにもおりまして、出産育児をしつつもアッという間に現場に戻ってバリバリ働く人も居るわけですが、それはその女性の周りの状況がそれを許す状況にあるから。

結局、こういう状況を解決するにはフェアな育休システムと理解のある会社、育児協力可能なご主人の存在、社会全体の保育援助システム等など、本当に沢山の要素がシームレスに繋がっていないと女性の社会進出は相当に”無理”な状況なんだろうと推測されます。

北欧のように、法の力で男女共同参画が文字通り実体化している国々のようになるためには、日本でも女性自身が”賢く”女性の能力をアピールし実績を積みあげるとともに、日本という社会全体の多様性を上げていかなければ女性の役員や上司が種々の職種で男性に迫るというのはなかなか難しいのかもしれません。

なによりも、どんな職種においても女性が上司であることに”何の疑問”も挟まない世代が育ってきた時にその潜在力は爆発するのではないでしょうか。周りを見ていてよく解るのは、オッサンだからと言う理由で仕事ができるというわけでは無いということは明らかですからね。

しかし、女性上司が増えてきたらオッサン化した怖い上司も増えるのかも?w

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2016年6月4日土曜日

健康診断

自分の働いている病院では年二回の定期健康診断があります。

今までも、なんとなく中年のオッサンらしい数値に迫っていたのですが、今回遂に総コレステロールの値が正常上限を”ちょびっとだけ”超えてしまいました・・・。何と言うか、食い物に関しては極端に意志の弱いオッサンの悲哀と申しますか、いつも嫁さんに「食べ物に対する我慢がめちゃくちゃ弱い!」と非難され、何も言い返せずにおるのです。

三大生理欲求の中で食欲こそは中年の”自らがコントロール可能な最後の大きな砦”と考えておりますが、どちらかと言うと沢山食べようとすれば食べられるというポジ向きの方向でコントロール可能と言うだけで、コーカシアンよりは遥かに糖尿になりやすいエイジアンとしては、アメリカ風の食習慣をこれ以上続けるわけにも参りません。多分。

今回は幸いにして尿糖や蛋白尿などは検出されませんでしたが、やはりこれは幸いにしてと言う言葉を大事にしないといけないなと思っています。BMIは25.1ですので、定義上は肥満度Ⅰ度ということで、軽度肥満に0.1だけ乗っかってしまってます。しかし、余命曲線上はJ-curveのパラドックス上は何と21世紀の現時点では25年前の数字に比べてBMIは25以下よりも26-7程度の人間が最も長生きするというデータも有りますので、(デンマークかどこかの研究)どんなもんかいなとは思いますがアジア人の俺は絶対そのリサーチのBMIには当てはまらないと思いますので、減量を目指さねばなりません。

なんといっても今よりちょうど10キロ減が適正体重とか、、、それって俺が筋肉沢山ついてた大学生の頃の体重なんですけど。orz

最近なんとなく血圧上がり気味だし、用心せねばなりません。オッサンは食欲のみならず加齢とも戦わねばならんのです!って、必敗ですけどね。w

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2016年6月3日金曜日

本屋のレベルと店員さん

家に帰って郵便受けを開けたらチラシが二枚入っていました。

一枚は近くで売買できるマンション探してますという、今の私にとってはどうでもいいもの。もう一枚は藤が丘駅の近くに去年の11月に出来たという、私の知らない本屋の広告でした。秘密厳守で御注文の本をお送りいたします!等と少々怪しげな文言も・・・。w

ともあれ、興味津々で原チャリに跨り夕闇の中をウキウキと店へ向かいました。まあ、歩いて行っても良かったのですが、本屋での本選びの時に必ず発生するという彼の有名生理現象”トイレ行きたい!”が発生した時に家にサッと帰る準備をしておきたかったので、歩かずバイクを選びました。(尾籠な話ですが、私は”大”の時にはお家で本を読みながら致すというのが好みでして、どうしてもその可能性を残しておきたくて・・・。)

さて、目的の場所についてみると確かにそれらしい本屋がありました。雑誌も新刊もそれなりにはおいてあります。しかし、いわゆる最近の一般的な新しい本屋の通例でコミックが大量で雑誌も結構豊富にあるのですが、やはりハードカバー物は中心にはなっていない店でした。

まあ、それそれで良しとしましょう。
そういいながらも充分に本の山の中で本選びを楽しめるだけの品揃えはありました。結局その中にあった名古屋の地名に関する新書版の本と「理系の子」というハードカバーの面白そうな本を購入することにしました。装丁が良かったのも有るんですが、チラチラっと中を読んだ感じがグイグイ引き込まれる系の内容だったので、いつもの如く自分の嗅覚に合った本をきちんと選べた事に満足してレジへ。

そこで事件は起きました。
実はここに来たのは岩波文庫から出ているモンテクリスト伯・全巻をドコっと買い込もうと思っての事だったのです。ところが、最近のこの手の書店はナゼか?岩波文庫”だけ”は置いていないことがあって、内心「ああ、ここもそんな店なのかな、、、」くらいに感じていました。
レジでお金を払おうとして店の大学生くらいの歳のお兄さんにクレジットカードを渡しながら何気なく「ここは、岩波文庫は置いてないんですよね」って、最終確認をしたところ、お兄さんの顔が明らかに???というふうになってしまい、「いわなみ・・・ぶん・・こ?ただ今、その本をお調べしますので、少々お待ちください。」と言ってきましたので、私は「あ、結構です」とやんわりと断りました。

そうなんです。岩波文庫というものを知らない書店員がここにも居りました。
以前にも宮崎で岩波文庫を知らないオバサンというのは見たことがあって驚いたことがあるのですが、ここにもいたのですね。
バイトの子をピックアップして接客教育をちょっとだけして店のレジにつかせているのでしょうが、書店の店員さんくらいは本のことを最低でも”少しは”知っている本好きの人を雇ってほしいものです・・・。

書店が潰れていくのは単に本が内的外的な種々の理由で読まれなくなってきているのでしょうが、本のナビゲーターの質の低下もそれに少なからず拍車をかけているのではないかなと考えたりもします。
好きでもないものを売っている人がその商品の説明を出来るはずもないのは当たり前といえば当たり前ですわな。

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