2014年10月10日金曜日

アメリカの家へ到着

リッチモンドの飛行場には「いつもの如く」20分ほど早く到着しました。

何故だか理由は知らないのですが、デルタで飛んでくるこの経路はいつもいつも予定時刻よりも20分前後早着するのです。
まあ、たまたま私が乗っている時だけなのかもしれませんが、それにしてもエンジンいつもより「沢山」回してるんでしょかネ?w

さて、そういう訳でリッチモンド国際空港には未だ家族は迎えに来ていませんでしたので、スーツケースを引っ張りあげた後は、空港内に展示されているアウディのA3とA6を全方位から眺めて時間を潰した後、Wi-FiをピックアップしてSkypeで嫁さんに連絡を取ってみました。
すると、もうすぐの所まで来ているとのことでしたので、空港の外に出て待っていると向こうから跳ねながら歩いてくる息子と少し顔が丸くなった?嫁さんの姿が。

久しぶりに会いました。
娘達とはホンのこの前別れたばかりなので物珍しさは感じないのでしょが、迎えに来てくれたこの二人は本当に半年ぶりなので懐かしさも一入です。
久しぶりにヒシっと二人にハグをして車に乗り込み家へまっしぐらに走って帰りました。

家へ帰ってきてまず感じたのは家の匂いですが、半年ぶりに嗅ぐ我が家の匂いは、、、残念ながら犬の餌の匂いが拡がって居ました。w まあ、多分これが我が家を訪れた人が最初に感じる匂いなのでしょうが。エサの袋の管理が甘いのではないかと思いましたが、まあ、些細な事なので良しとしますか。

時差は上手く合わせたつもりでしたが、夜はそのままスコッと沈没してしまいました。

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2014年10月8日水曜日

映画のような話が現実に自分に起きた

今回のアメリカへの一時帰国の旅、ちょっと興味深いものになりました。

まずセントレアからデルタエアラインの飛行機に乗って日本を発って7時間ほど経った頃だったでしょうか、いつものように機内の映画を観ながら時間を潰していました。
すると突然画面が静止して機内アナウンスが、、、日本語と英語で入ってきました。

「お客様の中でお医者様はいらっしゃいませんでしょうか。
機内で具合の悪い方がおられます。
いらっしゃいましたら、機内のアテンダントまでお知らせ下さい。」

思わず、ウッとなってしまいました。来たよ、映画のワン・シーン!
たしかに私は医師ですが、ベテラン、名医等という方々とは程遠いし、疾患によっては私の知識が全く及ばないものも「当然」あるわけですから、何か「具合の悪い方が~!」と言われても当然、万全の対応など出来ないということで・・・。
また、これは大切なことですが、医師にとってはきちんと対応できる薬と疾患を大まかに推測可能なデータが無い中で、症状と問診だけで病気を診断して重大な投薬や判断をするのは非常に危険を伴う可能性をもった行為であるということ何ですよね。おまけに日本の薬とアメリカの薬は力価や使い方が違いますからそれを知った上での投与でない限りはやはりそれ自体もリスクであることを認識しておかないといけませんし。

そういった中、オノレの首を持ち上げてソローっと周りを見回したところ誰もアナウンスに反応している様子もありません。内心「(´ヘ`;)ウーム…」という気持ちになっていたのですが、一体何が起きとんねん、、、頼むから循環器系の判断が難しい疾患ではありませんように・・・という気持ちを抑えつつ、「長い間我慢していた小便を膀胱から開放するついで」に前の方の席へ歩いて行くと、そこで何やら数人のスチュワーデスが集まって、子供さんとそれを囲む二人の女性との間で相談し合っていました。

もしかして、、、と思って「勇気を振り絞って」アフリカン・アメリカンのアテンダントに「私MDですけど、何かお困りでしょうか?」と尋ねたところ、目の前に立っている四歳くらいの男の子を診て欲しいというリクエストが、、、。
私小児科ではないんですが、と一応の断りを入れて「内科医として」診察させてもらうことを一言言って日本人のお母さんらしき方に「どうされましたか」と尋ねたところ、一時間ほど前から自分の子供が体を掻いているので、どうしたのかと思ってシャツを捲って体を見てみたら皮疹がと。
私も実際に子供さんの身体を診察させていただいたところ、体幹前面と両脚の背部を中心にして直径が1~3センチ位の膨疹が限局的にみられました。

更に詳しく問診をすると、機内食を食べて結構時間が経っているということ、以前には出たことがなかったということ、またアラジックな疾患を今まで発症したことはなかったということでした。更に、この旅ではお薬も何も飲んでいないとのこと。また、調べてみると赤色描記は出ませんでした。

機内の準備薬剤としてアレルギー用にはベネドリルがあったのですが、アメリカの成人用ドラッグの小児投与薬用量に自信がなかったことと、子供さん自身に問診をしても気持ち悪くないということ、吐いたりもしておらず息苦しさ(呼吸の様子もその時点で全くなく膨疹が出たのを母親が確認後約一時間半経過していた)等もないことから、急速に進行する何らかのショック状態の一表現形としての膨疹ではなかろうと判断できたので「多分、蕁麻疹として判断して問題ないでしょうし一応このままで慎重に様子を見ておいて、ランディングしてから小児科にかかっても問題はないでしょうが、何かあったらまた呼んで下さいね」というコメントを残してその場は切り上げました。

善意の第三者の責任に関しては云々という文言が私の頭を過ったのですが、、、取り敢えずは他に名乗る人が居なければやらなければいけないのは少なくとも医師免許を持った人間が出るべきことは明白でしたので、筍(たけのこ)医者なりの判断を示したという次第。

その後も時々通りすぎるアテンダントさんに状態を伺ったところ、「安定していて、皮疹の拡がりも無い」ということでしたので、取り敢えず安心しましたが、デトロイトまでは内心ドキドキの残り三時間半のフライトでした。

しかし、シリアスなものでなくて本当に良かったです、、、。丁度アラスカのジュノーを通過して少しくらいの所でしたが、場合によってはカナダ領内の何処かの病院に緊急着陸をする判断をするのが私自身になることだってあった訳ですからビビリますよね・・・正直。

まあ、何事も無くて本当に良かった良かった。
私自身にとっては一生忘れられないフライトになりました。こんなことは頻回に起きて欲しくないものです。

あ、そういえば、この診察の後でアテンダントさんが私の所にやって来て、感謝の言葉を述べるとともに、ボーディングパスの後ろに名前と住所を書いてくれと言われたので書きましたところ、「後で感謝の印としてデルタからトラベルバウチャー($150か250とか言ってたような?)を送らせて頂きます。」とのことでした。お心遣いだけでバウチャー自体は要りませんけど、記念に使わずにとっておこうかな。

しかしこういったインシデントは軽いものからシリアスなものまで含めれば毎日毎日世界の空で起きていることなのでしょうから、一定のプロトコルを各社が持っている事は間違いないわけです。
それにしても、各社が標準的に持っている機内のドラッグの一覧表のコピーが欲しいな~と、事後に改めて思いました。

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明日はいよいよ・・・

明日はいよいよ出発です。

夕方、病棟の看護師さん達には久し振りにアメリカに行って家族に会うということでいろいろと逆セクハラで送り出されましたが、まあ、オバちゃん達は暇っちゅう事で無視。w

とりあえずガッチリと映画や読書で寝ずに時間を潰し、リズムを合わせるといういつもの作戦で行くことにします。夜は少々飲み過ぎたせいで起床が早くなりすぎるという何時ものパターンを踏襲しそうですが、明日の便は珍しく昼過ぎ一時半頃の便なので、準備も実にゆっくりで何の問題も有りません。

家の出発予定は十時頃として、藤が丘から出ている10時半のセントレア行きの便に乗って行動開始としたいと思います。
リッチモンドの自分の家につくのはどう考えても明日の夜の九時半過ぎ、、、。
デトロイト、ラガーディア、リッチモンドという接続ですが、やっぱりほぼ丸一日の移動時間です。
ああ、近くの温泉旅行のほうがよっぽど疲れは取れる、、、けど家族と会うのは何ものにも代えがたい良さがあります。

では、行ってまいります。

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2014年10月6日月曜日

あと3日で・・・

後3日でアメリカへ一時帰国です。

デトロイト、ニューヨーク、リッチモンドと乗り継いでの長旅ですが、家を出ていつもほぼ24時間かかります。
何というか帰って家族に会うこと自体は非常に楽しみなのですが、旅程の長さ自体は純粋に体にはキツくてナカナカ大変です。特にオッサンには。w

この「旅の長さ」に関しては私よりも遥かに若い娘達でさえ到着した時にはガックリきているくらいですから、それがどれほどのものかというのは大体御想像していただければお解りかと、、、。
自分でもよく思うんですけど、よくまあ肺静脈塞栓症なんかにならんなと思うくらいです。

取り敢えずリクエストの有ったモノの内、多くは既に揃えましたが、後菓子パンやその他、かまぼこなどの練り物などの日付に敏感なものはギリギリまで待って買おうと考えていますので、かばんの中にスペースを作ってそこを投入予定地として待機させているところですが、、、ここまでしても家族がどれほど感謝してくれることやら・・・。

まあ、お父さんは只管そこら辺の見返りは期待せずに、「家族サービス」に徹することと致しましょう。w

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2014年10月4日土曜日

台風の前になると・・・

今度の台風15号、「近年稀に見る」規模とのことで鳴り物入りでしたが、東海地方的には大丈夫っぽいですね。

また例のごとくこの高波の中サーフィンしたり、写真を撮りに行く連中で命が犠牲になるというのは御本人たちには申し訳ないのですが完全に大人の自己責任の世界ですから、正直な所、同情はできません。
花火の玉を作っている小屋ではタバコを吸う人間が爆発で死んでも一言「アホか?」と言われるがごとく、高速道路で車の間を時速200キロ以上で縫うように走る頭の逝ってるライダーが自爆しても「そりゃそうだわな」と言われるのと何ら変わらないと思います。

自然をなめてはいけない。二十歳を過ぎてこんな簡単な事もわからないのですから、そりゃ育てた親を恨んでください。
備えをしていても命を奪いに来るのが災害の恐ろしいところなのに。

ともあれ、この「台風」、アメリカに居た時は「ハリケーン」でしたが、でかいのがやって来るという時の子供の頃の心の高揚感は何だったのでしょうね。
私は元々九州の人間ですので、台風というのはもうほんとに始終来ているというのが普通の感覚だったのですが、台風の時に電気が消えて真っ暗になった時とかにご〜〜っと風の吹きつける中で外を眺めたりする感覚というのは子供ごころに何か「特別」な高揚感・緊張感をいだいたものです。

実際の所、こういった感覚は崖の下や山肌の傍、海がまん前にあるところ等に住んだことがないから持つことのできるもので、実際にそういったエリアに住んでいて恐ろしい目に遭遇したら、台風の風や雨はそれこそ心臓をバクバクさせるだけのの恐怖の供給源になっていたはず。

そうはなっていない幸運を感謝すべきということですね。

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