2012年9月8日土曜日

震災から何も学ばぬアホ行政

極めて日本らしい「馬鹿丸出し」の行政。
怒りで笑うてしまいました。ニュースのリンクを追っていた時に出てきた共同通信の記事。言いたいね、100万回くらい。「馬鹿かあんた達は?」と。事の中身は簡単で、岩手の歯科医師会が総合防災訓練で協力を申し出たところ「(震災の)行方不明者もいる段階で死者の身元確認を前提にするのは好ましくない」との理由でその再三の協力要請を断っていた、というもの。おまけに昨年は「「県民の被災の記憶が生々しい」などの理由で大掛かりな防災訓練を行わなかった」ということです。
関係機関の責任者本人の頭の中にあるのは、生々しい被災者達の記憶を呼び戻して傷口に触れさせたくないということなのでしょうか。見たくないものには蓋をする。
私は思うんですよね、ここは全く反対の対応を取るべきではないかと。ここは行政側と歯科医師会とが共同で震災に対応する訓練をする機会であって、そこには当然、最悪の場合を想定するという行政側の当然かつ基本的責務があるわけで、それを恥知らずにも放棄しているとしか思えません。日本でよくある「有り得ないような」理想的な状況での災害を想定して、「有り得ないような」理想的な対応をしたと想定して、「有り得ないような」最終リポートを作成してシャンシャンと終了、という愚を再び犯す気なのでしょうか。
今しないといけない事はその真逆であるべきで、最悪の事が起きた地域、かつその真実を受入ざるを得なかった地域だからこそ、その最悪の状況が再び起きた時の先進的な対応をする為のモデルに成り得るはずの機会を、自らの安っぽいセンチメンタリズムでドブに叩き捨てているとしか思えません。何が今被災者の方を苦しめているかという事の大きな要素の一つに「被災者の方々の身元確認が出来なかった」「大量の行方不明者の存在」というのがあった事をスッカリ忘れているのでしょうか。忘れてはいない上で、敢えてこういう対応をしているのならまさに被災者にとっても悲劇でしょう。法歯学の遺体確認における力は今回の震災で十二分に認識されたのではないかと思っていたのですが、、、。
防災無線での悲劇的な役所の若い女性の話にしても、決して悲劇のヒロインで終わらせる事ではなく、行政側が本来対応すべきであった「想定外」の話を如何にして「想定内」に落とし込めるようにするのかという「想定の輪」を広げるのが亡くなった方々への弔いと、生き残った方への責務ではないでしょうか。
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2012年9月7日金曜日

アメリカの大学で良くある写真撮影

娘の学校の今年度の授業が始まるにあたり、オリエンテーションで取られた写真のアップロードがお披露目されてました。
娘がどこに立っているかは嫁さんが発見しました。敢えてどれかは言う必要もないのですが、ルームメートでもある、ものすごく脚の長い白人の女の子の隣に立っています。
日本ではどうだか知りませんが、アメリカでよくあるのはこういった集合写真で人文字を作ることです。大概の学生に聞いてみても、自分達の学年の始まりにこういうことをやっているみたいです。夜は夜で、伝統のキャンドル・サービスも行われた模様で、下のように写真が載っていました。
この学年に関する最新の情報がpdfでここに載ってますが、いろんな意味で考えさせ得られる数字が並んでます。文章でのサマリーは以下の通りですが写真から見てもわかるように、人種構成はやっぱり明らかにものすごく白人とアジア系に偏ってますね。これでも下に書いてある記述からは判るようにmost diverseなんですが、、、。ちょっと写真を数えた限りではこの中で30人も黒人の子供達が居ない感じです。やっぱり教育環境の差が歴然と存在するということを物語っているような気がしてなりません。

For the tenth year in a row, a record-breaking number of people – 20,496 – applied for undergraduate admission to the schools of Arts and Sciences and Engineering at The Johns Hopkins University, a 5 percent increase over last year. At the same time, the university’s admissions rate fell to a record low: Only 17.7 percent of those applying for entry in fall 2012 were admitted. (The previous low was 18.3 percent for entry in fall 2011.)Acceptance emails and envelopes went out to 3,071 high school seniors on March 29. Along with the 557 early decision admits from the fall, this makes for an admitted class of 3,628. The university is seeking to fill a freshman class totalling 1,275.
Of those admitted to the class of 2016, 49.6 percent are women, the closest to an even split between men and women the university has ever had. This is also the most diverse class in the university’s history: Twenty-four percent (870 students) are underrepresented minorities, including students who are African-American, Hispanic and Native American. The typical admit scored a combined 1447 on the two-part SAT.
All 50 states are represented in the admitted class, with the students residing in 65 nations around the world, including 83 students from 18 European countries, 123 students from 11 East Asian countries, 34 Canadian students, 18 students from South Asia, 20 students from South America, and 12 students from Central America and the Caribbean.
Thirty eight percent of admitted students have been offered need-based grant funding at Johns Hopkins, up from 37 percent last year, reflecting the university’s ongoing commitment to make a Johns Hopkins education accessible to students from all financial backgrounds. Students from the United States were evaluated without regard to their ability to pay tuition.
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2012年9月6日木曜日

怒りのレビュー

最近ずっと某雑誌のレビューワーをしているんですが、アジアの某国(世界最大の人口を誇るアノ国です、ハイ。)からの論文レビューが突出して多い。本当に嫌になるくらい多い。
正直申しまして、レビューしていて読み応えのあるデータでかつ新発見を含んでいるようなものであれば幾らでも「喜んで」引き受けるのですが、この国の中から出てくる論文が「残念賞」レベルに留まっていることが明らかなものが非常に多いんですよね。
その結果、読んだ後で、色々と関連文献も含めて自分の知識のエンハンスメントは出来るんですが、英語はproofreadingさえ一度もされていないようなのも多いし、一つの論文にワラワラと名前だけは十人ほど載っている割にはトンデモなく酷い間違いが、記述内容であれフィギュアであれ、あちこちに見られるといった具合。勘弁して下さいという気持ちを必死で抑えつけながらREJECTの評価を下し、その理由を丁寧に述べてあげるんですが、最近は「連中の魂胆・作戦」が判ってきたというか、、、。
何度も何度も文言だけを変えて実験はせずに出し直してきて、こちらがギブアップをするのを待っているかのようなグループも「頻繁に」あります。無論再REJECT!再々REJECT!!(笑)
更には、実験の中身を分割して一報分の中身を二、三報分に薄めて恥知らずにも子引きの文献としてエンドノートで入れてくる奴らもワサワサ居る始末。お前らの国の科学倫理教育はどうなっとんねん?エディターもいい加減自分の判断でこの手の連中のレビューにレビュワーの時間を取らせること無く一回で弾き返せ、と言いたいですよホンマに。orz
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2012年9月4日火曜日

新OSのインストール

今日、大学のコントラクター経由で購入し、やっと家まで送られてきたウィンドウズ7とオフィス2010をインストールした。
驚くべきというか不思議というか、このWindows7も、オフィスの購入価格も、其々$19.5。しかもOSはプロフェッショナルだろうがUltimateだろうが価格も変わらず$19.5。とりあえずUltimateをインストールして、様子を見る。実に一時間ほどで一回目のアップデート込みのインストールが終了。あまりの呆気なさにちょっと拍子抜けしました。
旧システムとの併存を許すもので、もともと入れているUbuntuとも併せればトリプルブートができるものになりました。大学側との交渉でこういうふうにソフトを家で使うことが前提で安く買わせてくれるのは非常に助かります。普通に購入すると平均して200ドルを超えるようなものですし、おまけに仕事で多用するオフィスソフトも併せて買えば普通に300ドルを超えるような代物。無論仕事で使うというのが前提の購入なのですが、貧乏人には有難い限りです。
今のところどのソフトを入れても何の問題もなく動いてますし、節電のコントロールなんかもXPに比べて随分賢くなっているみたいです。最近はXPもセキュリティーの懸念が日増しに強くなる上に、サポートの期限も段々と近づいて来ていることが解っていたので、近々どうにかせねばとは思っていたのがこういう形でいきなり来るとは意外でした。
大学というのは最もこういうOSに関する変更には保守的ですが、失敗作であるVISTAは当然のようにすっ飛ばして、更には次にもう見えているOS8を無視してでも、ある程度評判のとれているWindows7が選ばれるという所が如何にも大規模な大学らしいなと思います。
これからしばらく使ってみてどうなるか色々と見つめてみたいです。
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2012年9月3日月曜日

長すぎる夏休み

やっと!やっと子供達の夏休みが終了。明日からやっと新年度です。orz
本当にアメリカの夏休み長すぎです。通常、夏休みの開始は6月の半ばでその終了は9月のレイバーデーとなってますから、年によっては最長ではほぼ三ヶ月弱の長さになるわけです。子供達の自主性を云々などというと聞こえはいいのでしょうが、実際は子供達も三ヶ月間も学校がないとそれはやっぱり当然のように怠ける事のほうが目立ってきます。
自分の中学生時代を思い出しても容易に理解できますけど、人間は道徳の教科書に書いてあるようなキチンキチンと時間通りに何事もこなすようなエマニュエル・カント的な生き方をしている人ばかりではありませんし、むしろそうでない人のほうがごく普通。あんまりきちんとしている人はむしろ強迫神経症的な傾向があるかもと疑ったほうが良いのかもしれませんし。w
そういうふうに考えてみると、やっぱり夏休みは日本のように一ヶ月半とというくらいが実に現実的な折り合いを付けているという意味では丁度良い長さでは無いかというのが私の結論です。つまり、少なくとも一か月分くらい長すぎると言えましょうか。
夜になって、娘が「ああ、緊張する!」とか叫んでいるし、息子は息子で少々浮かない顔をしつつも興奮してはいるみたいです。さあ、どうなることやら。
また、長女も明日から初の大学の講義、まずは生物学が一コマ目らしいのですが、、、。こちらもどうなりますか。w
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