2013年9月10日火曜日

新しいファカルティ候補は次々来るのですが、、、

ここふた月ほどの間は新しく来たディレクターが、今まで空いていたポジションに候補者を呼んでそれを埋める作業が始まっています。いわゆるリクルーティングというやつですね。
インド人、中国人、フランス人、スコットランド人、バックグラウンドは結構多様ですが、例によって日本人やアメリカ人は居ません。w 
それぞれの研究者が其々の研究バックグラウンドを持ち寄って自分がやってきた研究のこれまでとこれからをNIHの予算獲得の話と結びつけて話していくのですが、、、なんというか、実際にインスティチュート移ったらここでは出来ませんよ、、、というような話ばっかり。
あることを仕上げるためにはそのやろうとするコンテンツに関して理解してくれる人が周りにいないと本当に孤立してしまいます。
実際にラボを移ることを決めたら実際には自分のやろうとしていることが出来る所、そしてその仕事が施設側からサポートされるような所に移らないと悲惨なことになるのは必定です。

多くの豊かな成果を出しているラボから出てくる人が最も忘れがちなのは、ボスが予算を持っていて、今まで研究に専念させてくれたという事実ともう一つは(多くの場合)自分の研究の遂行上で足りない部分をサッサとコラボなどで解決してくれる研究室が周囲に数多くあることです。
例えばNIH,例えばボストン界隈の大量の研究室や研究所。探せばいくらでも何がしか自分の研究をサポートしたり質問に行けば答えてくれるようなエリアに居ると、自分が太陽系の外に出ていった時にどうやって息をすればいいのかという方法論に関する準備を忘れてしまっているのではないでしょうか。

これからも後一周分くらい候補者探しは続くようですが、インスティチュートはこれからなかなか多難な時代を迎えるような嫌な予感がしてなりません。あんまりこういったネガティブな予想はしたくないのですが、中にいてその様子をつぶさにみていると総合的にそういった感触が皮膚感覚として感じられてしまうのでした、、、。

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2013年9月9日月曜日

SONYって残念な会社です

残念な製品。
またしてもソニーの考えていることは囲い込み・enclosure movementってやつでしょうか。
今回、日本でも嫁さんの実家が常時ネット接続を始めたので日本にナスネトルネというメディアサーバ、地デジチューナ、そして日本版のPS3を設置してアメリカにもある自分のPS3も使えば番組自由に見られるんではないの?と思って早速ソニーのカスタマサポートにチャットで入ったのですが、、、。
結論から言いますと、答えを聞くも聞かないも、答えること自体を断られてしまいました。ゲラゲラ。うーん、海外居住者は海外現地のサポートに聞けって言うことですね。しかし、日本側でセットアップするのは日本仕様の製品。これだとどこまで行っても無限ループというやつではないかと思うんですが、、、。ちょっとくらい教えてくれよ~!w
(私とカスタマーサポートの方との会話は個人名を特定できるところを一部外して以下にコピペしてあります。)まあ、カスタマサポートもこういった変わった使い方を望む国外在住の少数派の私のようなバカからの質問にはテンプレを使って対応しているんでしょうが。w
  SONY: お待たせしました。XXと申します。何かお困りですか? : 質問です、現在アメリカに住んでいるのですが SONY: お問い合わせいただきましてありがとうございます。 私: 日本帰国時にアメリカに住んでいる家族にナスネやトルネをセットアップ後、収録画像をアメリカに送ろうと思っているのですが、そういった使用法は可能ですか。一応アメリカバージョンのPS3は持っています。 : あと、DLNA規格対応のテレビなら、これらのソニー製品を使って自由に番組を見られますか? : 質問は以上の2つです SONY: 誠に恐れ入りますが、言語、システム仕様の違いにより当社ではハードウェア、ソフトウェア、周辺機器、ネットワークサービスにおいて各地域ごとの流通とサポートをおこなっております。
上記の理由により、日本国外で発売された製品については当社よりお客様へご案内できる情報がございません。 日本で販売されているトルネやナスネに関しましては、日本国内での利用を想定している商品ですので、画像が見れるのかどうかに関しましても情報がございません。お力になれず申し訳ございません。
 : 、、、そうですか。無念。w 有難うございました。 SONY: お客様のご希望に沿う回答ができず申し訳ございません。お客様からいただいたご意見は担当部署に申し伝え、今後の参考にさせていただきます。お客様からお寄せいただくご意見、ご希望を参考に
より多くのお客様にご満足いただける商品の開発に努力してまいります。貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 SONY: それでは、この返信をもって終了とさせていただきます。

ウィンドウ右上の×ボタンよりウィンドウを閉じていただければ幸いでございます。
チャットサポートをご利用いただきありがとうございました。


ナスネやトルネっていう製品はまさしく全世界どこででも使用できることが前提になっているような気がしたのは消費者側の勘違いってわけで、、、。
話戻って、ソニーって昔から狭い規格の中にユーザを囲い込もうという動きをしては連戦連敗してるような気がするのは俺だけでしょうか?失敗している大きな規格で知っている限りではベータマックス(フルい!w)、メモリースティック、MD Walkman、そして上にあるようなソニー製品だけで視聴できるメディアサーバ、、、。再生は自分の所の機器のみと言う了見の狭さ。orz

見ていて辛いです。多分、ソニーの中の人、特に技術開発の人は能力も高くてやれと言われれば相当のことが出来るんだと思います。今度発表されたエクスペリアなんかも見ていて「どう考えても技術的にはアップルの数歩先を行ってるような感じだし、見栄えだって全く引けをとらないどころの出来じゃないし」と思うんですが、、、。
きっと「技術的に容易に可能なこと」を「経営陣の判断で」メタメタにコントロールさられてるんだろうなと勝手に想像してしまいます。独自規格というソニーの宿痾から開放されたらソニーの技術陣はもっとすごい製品を出してくるという想像がつくのですが、手足を縛られ羽をもがれた状況で「出来る限りのこと」をやっているんだと思ってます。ソニーってこんなこと続けてて、大学卒業生の「優秀な人」が次第に就職先候補としてソニーを選ばなくなってしまうんじゃないかと心配です。だとすると、長--い時間をかけて技術的にもソニーは凋落していくなんていうことは無いんでしょうか?(金融会社として生き残るか?)

ネットを探るとソニーはあの(故)ハワード・ストリンガーwというソニー最大の癌細胞のもと4スクリーン戦略というのを策定しているらしいのですが、ハードは自分のところを使わせるものだとしてもそれを再生するソフトはいろいろとメジャーなOSを積んだ機器上で使えるものを広く配ればいいものを、、、。アンドロイドとか、アップルOSとかウィンドウズとかいろいろあるけどプラットフォームの数は圧倒的。(一応、他の人が勝手に作ったナスネの中身を扱えるDLNA規格の動画を観ることの出来るソフトも有るには有るようなんですが。)
その上で、「再生のスムースさ、操作の容易さを求めるんだったらやっぱりソニー製品がベストだよね~!」という方向に落としていけばよいものを、、、。自社製にこだわり続けてると、そのうち自社製のものも狭い囲みの中から全く出られない身動きの取れないものになってしまわんですか?(って、もうなってるな。w)

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2013年9月8日日曜日

TOKYOおめでとう!

夕方、ふとネットを見ていたらヤフーJapanのニュースのヘッドに「オリンピック東京に決定!」という文字が踊っていました。
驚いたのでキッチンに居た嫁さんに「オリンピック東京って!」と言ったら「私もオリンピック見られるかな~」なんて言ってましたが。チケット手に入れるのは(競技にもよるでしょうが)並大抵のことでは手に入らないと思いますけどね。結局は沿道でも見られるようなマラソンとかくらいになってしまうんじゃないかなという気がします。
弾けてますw
今回のオリンピックのことに関して言えば、正直なところ投票による開催都市の決定が近々迫っているということ自体、完全に忘れていましたし。東京が栄冠を勝ち取るのは色んな意味で難しいのかなと思ってました。
個人的には特にイスタンブールという東西の文化が交わる比較的自由主義的な要素も濃い回教国において開催される「意義」が有るよな、、、とは思っていたのですが、シリア情勢や国内での政情不安がここ一年いろいろな意味でこのイスタンブール開催の可能性を潰してしまったような気がしてなりません。
エキゾチックな街でボスポラス海峡を眺めながら、、、なんていうオリンピックもいいなとは思ってたんですが、さすがに硝煙の匂いはその可能性をすぼめてしまいましたね。個人的にはこの親日国を応援していただけに何というか嬉しい半面、正直何となく勝ってしまって申し訳ないという気もあります。

しかし、東京はとにもかくにも二度目の栄冠を勝ち取りました。それ自体は景気に活を入れる意味でも非常に良かったことと改めて思います。それに、日本のような国だったらこの手の行事は「物凄く」スムースに何の手違いもなく粛々と進行させることでしょう。
ブラジルのような国では未だにスタジアムの完成が追いつくのかということさえ議論の俎上に上がってますが、日本に関してはそういったことは多分120%無いと思います。
思い返せば、名古屋、大阪、そして前回の東京のチャレンジと何度も日本は招致に失敗してきましたので、その度に学習して今回の成功に繋がったのかなと。
それにしても安倍ちゃんは今のところ政権運営の主任としては強運の持ち主ですな。
今後もその運を信じて粛々と「しなければならないこと」を待ったなしでやってほしいものですが、、、。

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2013年9月7日土曜日

歳を感じる

久々のトレーニング復帰。
まずは5000漕いで自分の体調がどの程度のものか確かめようと思って漕ぎ始めたまでは良かったのですが、、、。途中の2000まで行かない段階で一度息があがってしまうというテイタラク。
あ~あ、やっぱり見事に体力落ちてるし、、、というのを再確認。やっぱり歯のこととかいろいろあって半年も運動をサボっていたらこの歳で運動能を維持することなどまあ「無理」ってことです。
そこで、「無理はしない」といういつもの自分のルールに則ってゆっくり追加で漕ぐことにしました。最初の2000で一度疲れてますが、一旦息を整えてもう1000の継ぎ足し。後500を二回継ぎ足してとりあえず今日は4000mで終了させました。
やっぱり持久力のトレーニングは低負荷で長時間するのが最も激しく身体を鍛えるという、旧東ドイツ式のトレーニングが一番いいのかもしれませんね。共産圏当時の選手たちはほぼ一日中「国家の支援」を受けてロウイングしてたといいますから、まあサイボーグ並みの身体を作り上げて国家の威信を発揚すべくオリンピックに出ていたのでしょう。
しかし、一日中とか職業スポーツ選手でもなければ若くもないわけで。w

まあ、いつもと同じで数回これを繰り返したら腹筋を中心に元の状態を身体が思い出してそのままある程度のレベルの運動を許容してくれるように戻っていくことでしょう。
どの年齢になっても、一日中デスクワークとかした後に運動した後はやっぱり身体のもやもやした感じがとれていいですね。
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2013年9月5日木曜日

プライバシーなど無いw

やっぱ「そうだよね」という話。w
最近メディアを賑わすスノーデン容疑者絡みの個人情報解読に関する話がキッチリ我々に示しているのは「ネット上に隠せる秘密など何も無い」という単純な事実でしょうね。
昔は書類に保存されてキャビネット鍵をかけられていたらそれを開けるかそれを作成した人間を籠絡して情報を聞き出さない限りはその情報にアクセスすることは出来ませんでしたが、今ではほぼどんな情報でも電子的機器を用いて作成されそれがネットのどこかのパイプラインを経由してしまいますからそのパイプを通ってどこかに保存されてしまえばもうアウトということになります。

  • 少なくとも3年前から、英国および米国のスパイ組織は、Google、Yahoo、Facebook、Microsoftを含む主要インターネット企業の裏口アクセスを手に入れていた。「2012年までに、GCHQ[政府通信本部]はGoogleシステムへの「新しいアクセス手段」を開発したと文書は伝えている」(Googleは、NSAが何らかの特殊アクセス手段を入手したことを繰り返し否定している。
  • スノーデンによると、NSAは約2億5000万ドルを費して、国際暗号標準および製品を弱体化させ、NSAが解読できるようにした。
  • あるケースでは、2007年にMicrosoftの技術者が致命的セキュリティー欠陥をみつけたところ、それは当初NSAが国際標準化グループに「強要」したものだった。
  • 世界には、これらの解読技術を自由に入手できる諜報高官による緊密な内部グループがある。「NSAの解読能力の全貌は、Five Eyesと呼ばれるNSAおよび英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの相当機関のトップアナリストからなる限られたグループのみが知っている」
  • NSAは、シリアやアルカイダ指導者等から送られるメッセージの解読は、国家安全上決定的に重要であると主張している。
その他の記事でもスパコンを使ったブルートフォースによる解読やハードウェアレベルでの解読用バックドアのプリインストール、果ては全ての通信プロトコールに対するトラップおよび各社のメールその他の保護された私的リソースへの自由なアクセス、、、まあ、言ってみれば何でもありですよ。
悪いけど、こういうことっていうのは日常的にやりだすともう歯止めなんて効かないわけで、やってる本人達も最初は令状要るか要らないかなんて考えてた人達も直ぐに感覚が鈍麻してしまって「技術的に可能なら」何でもあり、という風に日常のレベルから変わってしまうのは全く想像に難くありません。まあ、同じ人間ですから。しかも国家の安全保障という大義名分の名のもとにやることでしょうからまあ十字軍気取りですよ。w
しかしホンモノのテロリスト間の通信の遣り取りなんてその傍受してる通信の0.1%にも満たないんじゃないんですかね?まあ、そのコンマ1以下が実際に普通の人間の平穏な生活には大迷惑なわけですけどね。ですけど通信を盗み見されてる普通の99%以上の人にとっては盗み見してる連中ってのはタダの出歯亀野郎なんですけどね。
こういったシステムっていうのはまあ、この世に存在する必要悪のようなもんなんでしょうかね。
とりあえずPCなんぞ触る可能性もない、携帯電話も持たないうちの両親のような世代こそがNSAのデータオタクにとっては最も面倒くさい情報収集対象なんでしょうが。w 
しかし、それでさえ居住区域のサーバに侵入すればとりあえず両親の基本的な戸籍レベルの情報は抜き取り可能なわけですし、NTTのサーバに入れば両親の家にかかってきた電話出て行く電話の通信内容も抜き取れるわけですからまあ、プライバシーなんて無いですわ。
という訳で、皆さんキッパリ諦めてくださいというお話でした。w

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