家にあるフィットとオデッセイ、カローラのうちカローラのエンジントラブルでオデッセイに乗って通勤している私はどうにも燃費が気に入らない。物凄くパワーがあって、アクセルを踏み込むとあっという間に警察の御厄介になる速度まで容易に到達するのですが、何と言っても家族全員が遠出をするときの車なので、そのサイズのデカさは日本ではちょっと敬遠される大きさなのだ。日本では昔ラグレイトという名前で出ていた車ですが、さすがに日本では全然売れなかったみたいです。何と言っても立体駐車場ではどうにもならん車ですので、、、。しかしこれがアメリカに来ると話は全く別で、モデルチェンジ前のオデッセイは良い車だけど小さいというのがアメリカマーケットでのみんなの不満だったという点を解消して乗り込んできただけあって、毎年のようにこの十年はほぼこの車がオデッセイとして多くの雑誌でミニバントップの座を独占し続けています。実際アメリカに来られるとよく解ると思いますが、どこの道でもそれこそこの車が家族の車としてウジャウジャ走ってます。(笑)
そんな車での通勤は燃費20マイル/ガロン弱と、当然のごとく、小型車や低燃費車とは太刀打ち出来るレベルにはありません。大学の駐車場はマルチレイヤーでもそこそこデカイので、NYの駐車場のように狭苦しい思いはしなくとも良いのですが、どうしても無駄飯食らいを養っている感じが抜けません。
そこで、小型車を買おうかなと考え、ちょっとウェブを調べてある車に目が止まりました。それはマツダ2という、日本ではマツダ・デミオと呼ばれている車です。実は前から目に止まっていて、日本のウェブカタログを見ては「ああ、ええ感じやなー、カッコえーやん!」と感じていたので、アメリカにもくれば良いなと心待ちにしていたのが、つい二週間ほど前からアメリカでも購入可能になりました。早速ディーラーに行ってみるとイメージカラーの緑こそ無かったものの、黒、グレー、白、赤は置いてあったので、早速試乗させてもらいました。乗った時の感じとしては(MAZDA2は1.5Lがアメリカ標準なんですが、ATの味付けの差もあるんでしょうか)、明らかに嫁さんのフィットよりもパンチが利いている感じで、車体が軽いというのが最高に効いている感じがしました。ブレーキもよく効くし文句なし。エクステリアがプジョーのようにカッコいいのが驚きでした。アメリカ人がこれをどう思うかは別として、文句なく愛着のわくスタイルです。昔、日本にいたときに出たばかりの先代BMW5シリーズを買いに行った時のことを思い出しました。嫁さんと被る赤は避けて、白か青に乗りたいのですが、、、。どうしましょう。内心MTに乗りたいのですけど、嫁さんと娘がねー、、、。MTなんて面白くて燃費の良い素敵な点ばかりの車なのに何でのらんの?と、問い詰めたい私です。購入しようかなと思っているのですが、近所に住む知り合いの方で、日本からここにあるマツダRX8のリビルト工場に駐在員としてこられている方が紹介状を認めて下さるとの事。それを待って買いに行こうかなと思います。ちょっと期待してます。:)
追記:そうそう、コメント付け加え忘れてましたが、後部座席はフィットよりググッと狭いです。(笑)スタイルがいいし、自分専用の通勤車両なんで燃費がいいので何の問題もないのですが。小さいお子さんがいる家庭で買いるどシートをセットするような御家庭では、後部座席は長距離用ではないと割り切ったほうが良いかも知れません。とは言ってもこのカッコ良いスタイルは何を犠牲にしてでも素敵だなと思っているので私には問題なしで、後部座席に長時間座る大きなガタイの方には「ご愁傷さま~」と、優しく声をかけるしか有りません。(笑)
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