2014年12月4日木曜日

なんじゃこりゃ?

ここまで来るともう未来。

アマゾンから売りだされたechoが、昔のSFで描かれた未来をまた一歩現実に、しかもかなり強烈に近いところに運んできたなと感じました。

最初は一体何の製品なのか自体もわからず、オタク狙いの変わった何かをアマゾンがまた出してきたのかと思ってみてみたのですが、、、。いや実際にこのビデオを見て腰抜かしました。
驚くべきはその応答内容の正確さと美しい人工音声です。
色々なサイトで既にこのechoを試験的に割り振られて買い込んだ人達のレビューが実際にたくさん出ていますが、何れのビデオを観ていても何だか驚くレベルでいろいろ応えてますね。文字通り「答える」じゃなくて「応える」というのが正しい当て字だと思えるレベル。

しかし、こういったものを考えて本当に製品としてコンセプトを具現化させて売りに出すJeff Bezosという男は底知れぬアイデアマンですね、ホントに。まあアマゾンのことですから、実際にはこのマシンが消費者の購買行動と結びつけるようになっているのはビデオを見ても間違いなくて、いろいろと先回りして家の足りない物なんかを確実に提案してアマゾンでポチッという風にするように結びつけているはずですがね。

それにしても、こういった連中がアイデアと金を持って日本を攻めてくるのですが、その恐ろしい所はスピード感ですよね。実際にこういうものを作れと言われたら製品化するだけの能力も資本も日本には有るのでしょうが、飽くまで発注主とは成り得ないという今の日本。この製品の中の部品、一体どれだけ日本製の重要部品が使われているかということを考えるても、その答えを知る由もありませんが、きっと実現出来るだけの「ハード・パワー」は有るのでしょうから寂しいといえば寂しいですね、、、。

こんなものが俺の家にもやって来る日がやがては確実に来るのでしょうが、プライバシーの懸念を考えると気持ち悪いなって気もします。なんてったって家においてある集音マイクのようなものですからね。いや実際恐ろしい・・・。

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2014年12月3日水曜日

気持よくて死にそう・・・

数カ月前にあるものを買いました。

それは布団乾燥機です。一人暮らしをしていて実際に使う布団はせいぜい一組。それにシーツや掛け布団の替えを一組程度洗っては交換という感じで生活しています。
ところでこの夏にはアメリカから娘達が来たり田舎から両親が来たりと言うイベントが有りましたので、その時に使った布団を数組まとめて布団乾燥機にかけたあと、布団圧縮袋を使って押入れに小さく片付けてしまおうというのが今回布団乾燥機を買った理由でした。

実際に購入したのは象印のもので、値段も手頃かつ評価も非常に高い。まあ、これは一回試してみるべい、ということでアマゾンでオーダーしました。実際に届いたものは実は暫らく手も触れずに置いたまんまにしていたのですが、この冬の寒さが急激にレベルを上げたのを機にマシンのスイッチを入れて実際に寝る前に布団を温めてみたのでした。

ただの化繊だけを掛けておくと空気が逃げてしまいますので、羽毛布団を上から掛けて、その下に化繊を敷いて、その中に空気の吹き込み口を差し込んで待つこと15分。初めてその中に体を滑り込ませた時には余りの気持ちよさに思わず笑みがこぼれてしまいました
これホントに冗談でなく、嬉しくてたまらないほどの気持ちよさなんですよね。何というかいいもの買ったぜ〜!という感じでしょうか。

純粋に体が嬉しいと言うんでしょうか。w アマゾンのレビューのところではダニパンチのことやその他細々としたことが書き込まれていますし、それはそれで大変役に立ったのですが、何と言っても布団乾燥機というのはこんなに気持ち良いものなのかと言うのが正直なところです。
もう少し昔から知っていればこれ毎年寒い季節が来たら、毎晩のように使っていたのに・・・。

このクリスマスに田舎にでも送って使ってもらおうかな?

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VCU勝ったり負けたり・・・

今年もカレッジバスケットボールのシーズンが始まって約一ヶ月ちょっと。

既に全米のあちらこちらで劇的な戦いが繰り広げられております。
カレッジバスケのシステムとして、基本的にシーズン当初はオープニングの「当て馬試合」から始まり下位校と上位校がぶつかり合いながらの試合が進みます。この段階ではクラシックトーナメント等でその年の下馬評上位校がチョコチョコっとぶつかり合い、激しい鍔迫り合いを演じることはあるのですが、マダマダ本番の戦いとは程遠い状況。
しかし、確実に夏の間の練習成果がこれから出てきます。

この12月に入ってからの戦いがいよいよ「エンジンが温まってきた状態」といえる試合ぶりで、応援の方も以上に熱が入ってきます。実際我々の応援するVCUはどうかというと、去年までとは全くスタイルが変わった感じでして、ディフェンスが厳しいのは相変わらずなのですが、オフェンスもかなり違うようなんですね。
しかし、ここ日本からはそれが「二種類ほどのケーブルの契約」をしない限り多くの試合を観戦できないようで。orz

本来この手の試合は御当地の熱い空気を感じながら、仲間と共に昨日の試合の感想、今日の試合の予想、明日以降の更なる期待などを語りながら、、、というのが王道なのですが、ここ日本では誰もそれをしてくれる人がおりません。
居ないというのはちょっと言い過ぎかもしれません。というのは、FB上ではありとあらゆる階層のバスケ仲間達がその感想や分析、予想までも含めて試合のことを書き連ねてくれておりますので、それで内輪では盛り上がれるのですが。w

しかし、ここは日本ですからやはりバスケはあくまでもマイナースポーツ。
国レベルでもこの前書いたような体たらくですし、何を望む?と言うのが正直な感想でしょうかね。しかもカレッジバスケといえば日本ではNBAは知っていてもカレッジバスケ?何?という人がほとんどでしょうから、ますます私がここで書いているようなことは月の裏側の出来事のように感じる方も多いのでしょう。

まあ、何はともあれいまのところ、おかしな結果も有るには有りますが、全体としてはいい感じで試合は流れてきている感じです。勝ったり負けたりしながらも最後のトーナメントに出場して、最終的に良いポジションさえゲットして翌年につないでくれればそれで良しとしましょう。

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2014年12月2日火曜日

ダメージ大・・・

今朝はやられました・・・。

当直の朝五時半にある病棟からのナースコール。
何も病状を伝えずに「先生来て!」とのこと。消防士モードで飛び起きてサクッと着替えて歩きながら話をすると「呼吸がおかしい」とのこと。取り敢えず暗い病棟の中を駆け上がって行きました。頭はまだこの段階では半分寝ているのですが、これはこれでスイッチを入れて病棟に着くと、夜勤の看護師さんとヘルパーさんがバタバタしていました。

取り敢えず患者さんを観察した後、バイタルをとって対応。アルコール中毒の患者さんが呼吸不全を起こしていました。バイタルをとった後にモニター装着、血液ガス採取、酸素投与、輸液、注射の指示出しをしていると今度は別の病棟からのコール。

こちらもナースから「患者さんがおかしな呼吸をしている上に酸素飽和度が測定不能です」とのことで、取り敢えずこちらの少しセットアップが落ち着いていたのでそちらへ駆け出していきました。
途中で、私の上司の先生がいる部屋を通りましたところ、いつも早出のその先生の部屋の電気が点いておりましたので、応援を依頼してみようと部屋をノック。するとラッキーな事に先生が中にいらっしゃったので、今やって来たばかりの最初の病棟の患者さんのフォローを依頼して自分は次の病棟へ、、、。

こちらも確かにおかしな呼吸になっていました。下顎呼吸ではないのですが、間欠的な深呼吸様のものでこちらからの質問には全く応答の出来ないレベルにまで意識レベルが低下しておりました。
取り敢えずこの病棟から移動させて、集中治療の出来る部屋へ移し直ちに治療開始。酸素投与前はSaturationが30%、酸素投与しても70%までしか上がりません。直ちに挿管後、人工呼吸器による管理。ラインを確保して種々の処置を施していきました。
喀痰等による窒息ではなかったのですが、しばらくして上がってきた胸部写真を見ると肺は両側とも真っ白で水だらけでした。オマケに腹部も大量にガスが溜まり、外からは判らなかったのですがイレウスも疑われました。トラカールを挿入して持続吸引をかけた所、一気に1000cc以上の体液が出てきました。

この処置の後、急激にsaturationが90%まで上昇。更に一時間ほど経ってくると、今まで意識レベルが落ちていた患者さんもこちらの質問や呼びかけに反応する程度に状態が戻ってきました。この辞典でsaturationは100%まで戻ってきてくれたのですが、ARDSの患者さんは一時的に戻ってきても最終的な予後は決して良く有りません。
このまま元気になって戻ってきてくれると良いのですが、、、。

しかし、一時的にではあれ緊急の患者さんが重なってしまった時は寝起きのオッサンには翌朝のその日一日が「ツライ」ものになるのでした。アメリカだったら有り得ないのですが・・・。ここは日本。医者の犠牲の上に医療が成り立っているのが未だに普通です。
うちの病院は休もうと思えばこういう時に普通に休めるのですが、やはり自分の心がそれを許しません。やっぱ昔の教育を受けて育った人間にはそれが出来ないんですよね、、、。良いんだか悪いんだか。w

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2014年12月1日月曜日

リハビリの一環

昨日は本当に己のテクの無さに文字通り「汗顔の至り」でした。

実は医師として日本に戻ってきて初めて自分自身で受け持ち患者さんの胃カメラをしました。私が研修医をしていた頃は胃カメラといえば実際にファイバーの後端に覗き窓が有るタイプのものでして、そこから実際に直接ファイバーに顔をつけて覗き込む事によってありとあらゆる操作を行うものでした。

ところが、近年の胃カメラは当然のように電子スコープの操作によって得られたカメラ先端の画像をモニタに映し出してそれを術者のみならず全員が共有イメージとして見るタイプのものです。
昔習った頃には体をタコのようにくねらせてカメラの操作をしていたのを思い出しますが、もう操作の方法自体が基本的に変わってしまっていました。w

電スコだと、症例をもう五千以上重ねた先生が行っているのを観ていたら、左手に高く持ち上げたままで右手でスイスイとファイバーを進めながら画面をじっと見つめて操作を続けるというのが巧いやり方のようでした。
そこで、そのイメージを頭に焼き付けながら上司の先生の見ている前でやってみたのですが、、、。もうガックリ。w

自分が嫌になるくらいど下手でした。昔はもう少しうまくやれていたようなイメージがあったのですが、二十年の年月は誠に残酷なほど正直です。お年寄りの患者さんには実に申し訳なかったのですが、この方が理解の有る方で逆に感謝される始末。最初に書いたように「汗顔」状態のわたしはもう本当に申し訳なくて、、、。

カメラの達人である上司の先輩には「最初は皆下手です」という、慰めになっていない事実のままの言葉をかけられ二度ガックリ。巧くなろうと黙って心に誓ったオジサンでした。

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