2012年2月12日日曜日

ラボへ

昼からラボに行ってレンチバイラスのメディア置き換えと他の細胞の回収。
息子にはその間オフィスで待ってもらってYou tubeで時間を潰してもらった。比較的早めに仕事が終わったので、外に出てみると今年初の雪!それも激しいミゾレ混じりの雪でした。息子ははしゃいで飛び回り大喜びです。
車に乗ったあとはVCUとODUの因縁の試合をFMで聴きながら、Walmartへ処方された抗生剤をとりに行くことにしました。道すがら聴いていると一進一退の攻防が続いている上に、こちら側は既に四人の人間が4ファウルという絶体絶命の状態です。これはヤバイなと思いつつ、ここは一つ見聞きしないほうが運が変わるかもと思ってわざとラジオのスイッチを切って店内へ入り、息子にお菓子を選びながら15分ほど時間を潰しました。薬をピックした後FMのスイッチを入れたところ案の定4点差での勝利を告げる会話が入ってきました!
これでホームに引き続きアウェイでもODUを撃破。残る強敵はGeorge Masonのみです。
残念だったねODU(笑)
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2012年2月11日土曜日

良い結果

今日はある分子を使ったアッセイの結果が綺麗に出た。
統計処理をしてきちんと調べてみたらp-valueも十分小さく信頼出来るものだった。この分子の発現が細胞のmotilityに影響を及ぼしていることは間違いなさそうだ。もう一種類細胞腫を加えて再評価を加えると共に細胞増殖への影響も来週中にチェックする事に。どのような結果が出るか愉しみだ。
実は既にvivoの実験の方から入っているので、逆にvitroの方の挙動を探るのは確認という意味があったのだが、vivoのデータで見られた事実がどうやら本当らしいというメボシがついたことはこれからの実験においては大いに勇気づけられる。細胞の準備の方もよろしいいようなので、来週はちょっと学生の指導を放ってでもデータの精度をあげることに集中しようかな。w
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2012年2月10日金曜日

研究の話は、、、

それぞれの趣味の世界でしか通用しない言葉や符牒というものがどこにでも何時の時代にもあります。
研究者の世界でもそうで、長い時間かけて溜め込んだ実験上の手技や論文の知識やアイデアなど、到底同じ研究者同士でないと「訳が解らない」ような話がどこででも展開されます。
しかも、研究者同士であっても分野や扱う分子、疾患が違うと、常識的に慣れて使っている言葉や辞書が違うので、イントロ無しでは我々研究者間でも話されているコンテンツを追いかけるのが困難な、違った分野の研究というのも沢山有ります。(数学や工学でも似たようなものだと思います。)
鉄道マニア、カードコレクションのマニア、昆虫マニアなんて言う「メジャー」といっては語弊があるのかも知れませんが、そういったよく世間に知られたマニアから、もう「とうしろ」からみたら全く意味不明のものまでw実に人の知識や好奇心等の趣味趣向が向かう方向は様々ですよね。だからこそ、逆にその多様性が面白いわけです。
研究も全く同じです。時々本当に「おー!」というような実験結果を出す人がいるから面白い。特に自分の知らない分野であればあるほどそれがもしかしたら自分のやってる仕事に関係があるんじゃないかと考えたりして人の発表が終わった後に、色々と文献検索で勉強したりするのが良くあります。だから、チャンスがあれば他の全く違う疾病や分子を研究している人の話を聞くのはタメになることも多いのです。(そうでないことも等しく多いのは秘密ですが。w)
ただ、好きなコトだけをやっていればいいとはナカナカいかないのが科学の世界の辛い所で、仮説を証明・検証する過程で塗炭の苦しみを味わうことは実に普通なわけです。おまけに、その結果が自分のオマンマのもとになっている訳ですから、失敗ばかりしていると、、、ということになりかねません。
実際、いろんな人がいろんな事をやっているから研究というのは多様性を保ちながら発展していくわけで、流行りのことばかりを皆が同じ方法と道筋だけで追いかけていたら、それがダメと分かった時の崩壊のレベルはレミングスの大量死と同じ世界だということになります。
幸い、世の中の研究者は流行好きな人、我関せずの人、その中間、上の人、下の人、右の人、左の人と色々なレベルで色々なことをやっているおかげで、「裾野のひろがり」が大きいのです。
我々良く言います。半分冗談半分本気で「お前がどんなに斬新だと思ったアイデア、瑣末な分野のアイデアでも世界にはすでに同じ事を考えて実験してる人が5人は居る」等といいます。
まあ、5人で済めばいいのですが、、、と言ったところあたりが正直なところです。(笑)
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2012年2月9日木曜日

娘と一緒に

今日は何時も隣で一緒にVCUを応援している友人の父君が無くなられて葬式をする為に、使わなくなったチケットを二枚ポストに入れてくれていた。随分前から脳梗塞の後遺症で患われていたとのことで、心の準備は出来ていたとのことだが、それでも心が痛む。幸い自分の場合はまだ両親が健在なのだが、そういう日が来る事も当然この年になると覚悟しておかなければいけないことの一つなのだが、その日が実際に来るまでは自分がどういう反応を示すのかわからないし、まずは何よりも順序良くあの世へ迎えられるという親孝行からか?
何はともあれ、このチケットを娘に見せた所、友人を誘うと言ってきたので、明日の実験の仕込みを終わらせた後、少し早めにラボから出て家へ一旦帰り、娘と共にその友人を迎えに行った。
今日の相手はTowsonだからまあ、負けることはないという感じで言ったし実際の試合も大差での余裕の勝利だった。娘によるとやはりリアルに観る試合はテレビと違うという。当然だが。
意外とコートが小さく見えるし選手も小さく見える、、、等といってましたがあの中では170センチ前後の人間は殆どミニチュアの人形レベルですから。二メートルを超える人間がぞろぞろいるとコートも小さく見えますよね。w
帰って来たらDUKE対UNCの恐るべき試合が始まっていて、トンデモない形で終了した。ご覧アレ。これぞブザービーター!ちくしょう!!
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お前らイラネ!

「馬を川に連れていくことは出来ても水を飲ませることはできない」もともと英語ではYou can lead a horse to  water, but you cannot make it drinkです。
最近は大学院生やグラジュエイトを見ていて残念ながらそう思うことが増えました。しかもここ数年は格段に、、、。orz 働くのはドクターとPIばっか。(この人達が働くのは当然ですが!)
ライガンドを幾ら与えてもリセプタのない細胞は反応しないばかりか、予期しないバインディング・パートナーと結合して有り難くもないおかしな挙動を示したりする事さえあります。また、ライガンドが多すぎてリセプタがsequestrateしてしまうことも当然あります。サジ加減が問題であるうちはまだいいんですが、リセプタが無い場合は手の打ちようがありません。人工的にリセプタをoverexpressさせようにもその操作自体を受け付けない輩が殆どですから。
そもそも、「働かない大学院生」というのは私にとって修辞的には「冷たい炎」とか「黒い太陽」とかいうような、有り得ない、有ってはいけない存在でして、それを許す事自体が出来ません。しかも、彼らは日本と違ってボスから幾ばくかの金を貰っているのが殆どなんですから病膏肓。

働かざるもの食うべからず

蹴り出し準備のカウントダウン開始です。 効率とか何とかバイオロジーにおいてかっこいいことを言って結果を出せるのは極々一部の奇跡的な人々であって、私を含めた多くの凡人達は働いた量、考え込んだ量に比例した結果しか出せません。しかも、この極々一部の人達、実はよく働きよく考えてます。何度注意しても働きも考えもしない凡人はどうなるか。きちっと今から味わってもらいましょうか。
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