2011年11月27日日曜日

指導者とそのスタイル

各国のオリンピックチームを指導し続けて何十年というスプラックレンの指導法はキツイ。(笑)
どうキツイかというと、各人の自主性に任せるという名の下に各人のモチベーションを上手く操縦してトレーニングを続けざるを得ないように文字通り「追い込んでいく」のだ。
その言い回しは常にソフトであるものの、その口から吐き出される言葉は反論の出来ない実直単純な言葉がマシンガンのように単調に吐き出されるのですから、それを受け止める方は相当の覚悟があり、かつ、その覚悟を達成させるに足るだけの「相当のレベルの強烈な精神力と強靭な肉体的ポテンシャル」を持っていないといけないわけですが、、、。
下のビデオのタイトルにあるように「モチベーション」を維持させる事の難しさを監督自身が語る訳です。しかし、監督曰く「環境を作ってあげる」ということは物理的なものだけではないことが良く解ります。選手の気持ちを鼓舞し更に前へ進めていく。それは監督の側にも必死の覚悟がいるという当然のことです。その監督の覚悟が伝わればこそ、選手もそれを聞く耳を持つわけです。
翻って自分はどうか常に問い続けないといけません。研究時のラボ内の学生もそう、更に家においては子は親の背中を見て育つといいますが、そう言うふうに育った暁に、その子が怠け者であれば自分が研究者として、親としてそれだけの人間だったということでしょうね。
結果は既にある程度見え始めている気がしますが、、、。第三者は社会に出た我が子らをどう評価してくれるのでしょうか。

2011年11月26日土曜日

ブラックフライデー

さて、昨日の夜は12時チョイ過ぎに近くのタウンセンターに到着。
なんという事でしょうか、巨大な駐車場は既に満杯。しかも、やっと空きを見つけて駐車するまで約15分。今度は中に入ったら入ったで土曜と日曜の人出を足して0.8で割ったような人混み。フードコートまでわんさか人が居る始末でした。既にモールに入って十分の時点でゲンナリしていた僕ですが、息子と二人で何をする事も無く空いてるソファを見つけてはそっくり返ってうたた寝をする始末。息子も下を向いて眠い眠いを連発。買い物嫌いは男軍団の共通キャラみたいです。(笑)
何と言っても目立つのは高校生位の若者たち、アバクロとかは娘のカッコイイ友人がモデルになっているらしく、入り口の入場制限をする所で上半身裸の状態の男の子がモデル兼入場案内係として仕事してたみたいです。それにしても元気なのは下の娘だけ、嫁さんも二時間を超えた頃にはさすがに疲れてきたみたいで、顔がだれてました。OLD NAVYとかも、冗談のような人出で、キャッシャーとかもう巨大なとぐろを巻いた大蛇のようなサイズの人並みで、そもそも物を買おうという気力さえなくしてしまうようなレベルの混雑ぶりでした。
最終的に娘達が買い物を終えたのは夜中の三時前、家についた僕らは速攻でベッドに飛び込んで即死でした。
アメリカに来て14年目ですが、初めてのブラックフライデー、二度と来るもんかとおじさんは心に固く誓いましたとさ。(笑)

2011年11月25日金曜日

勘弁してくれ~!

今から(主に)下の娘のリクエストに応える形で、嫁さんたちともども近くのモールへとブラック・フライデーセールの開幕とやらへ行ってくる。
もう、私としてはやれやれなんですけどね、、、。orz(こういうのをまさしくGood griefと言うんでしょうね。)上の娘はと言えば、既に二時間半ほど前に、友達のおかあさんとその他の友人達と連れ立って何とWilliamsburgのアウトレットモールへと行っているのでした。何という事でしょうね。
俺はもう正直眠たいから寝たいんですけど、、、。アググと言う感じです。また帰って来て明日、記録のために報告でもしますか。
取り敢えず、今日はターキーを屠って食べるというような野蛮なことはせずにただ、いつもとは違うアメリカ風のまずい食材を使った料理を頂きました。なんか、調理済みのアメリカの料理って本気でマズイっす。(笑)こんなのが商品として出回ってるんだから、アメリカ人の味覚ってオカシイよ。いつも思うんだけどほんとオカシイ。(笑)

2011年11月24日木曜日

明日からビッグホリデー

サンクスギビング・デイの到来。
明日がそれに当たるんですが、もうすでに昨日の夕方からフリーウェイは混み始めていましたが、今日の帰宅時には更にその勢いが増していました。
勿論通例のごとく、もう昼ぐらいには大学からサーッと、波が引くように人が帰って行きました。本当に休日の前の日というのはアメリカは完全にもう気持ち自体が休日になっている人が多くて仕事の効率が上がらない事が多いですね。今日も朝から学生達がevidence based studyのグループミーティングを行う中で、その指導をした後、学生達に課した試験を二回分まとめて採点し、ウェブのデータベースにその点数を全部入力していったら六時になってしまった。もうヘトヘト。(笑)
しかし、これでつまらない仕事を残して休日に入ることだけは避けられたのでまずはヨシとしましょう。後はレビューをさらに進めるのが休日の仕事です。

追伸:今朝は驚きました。あの談志師匠が逝去されたとのこと。orz
戒名はいかにも師匠らしい戒名でした。「立川雲黒斎家元勝手居士(たてかわうんこくさいいえもとかってこじ)」

2011年11月23日水曜日

多分・賢い・けど、、、

アメリカで学生の指導をしていて思うこと。
歯学部の学生と他の学部のグラジュエイトが中心ですけど、アメリカの大学で様々なコンテンツの内容を彼らに教えて思うことは、その文章作成に速さがある子が多いということ。
しかし、しかし。その作成した文章のコンテンツには問題が多い。中身の多くが似たり寄ったりなんですけど、実に「質問に対する最適解はどうあるべきか」を考えずに文章を作成しているなという子が多すぎ。中には当然、「お。良いね!良くそこまで見抜いたね~!」と言う学生もいるにはいるんですが、、、そういう子は二割居るかな。こういう回答の良し悪しは喋りとはあまり関係ない。授業中の雄弁さが回答のコンテンツにはなかなか比例しない。ディスカッション中には全く目立たなかった子が優れた回答を作成するなんてことは当然のようによくあるわけですが、その何れもという子はなかなか正直いません。まあ、日本で学力崩壊などと言われ、一部の下位大学でのまともな授業が成り立たないという状況を聞くにつけ、俺は幸せなのかな、という気がしないでもないのですが、、、。
下を見ては限が無いので、ここはいつも上を見た上での話をしなければなりません。色々とカレッジレベルでの教育にも問題があるのでしょうが、最初に言ったように、比較的定型的な問題に対して紋切り型の回答を「速く」作成する能力には優れていますが、少しレールから外れたような学生の想定外の問題を出した時の回答は「ウ~ン」という、ネガティブな声を出してしまうのが多いですね。例えそれが知識要求型の問題ではなくて、思考能力を働かせることによって回答を作成していくべき問題である時に回答のクオリティーがガクンと落ちます。
皆、結構な有名大学を出てからこっちに来てる人達なんですが、アメリカの大学ランキングなんていうのは「結構あてにならんのー」というのが最近の感想です。
それにしても、更に上のトップの中のトップの大学っていうのは外国からの一流の選抜された頭脳が集っている所ばかりですから、「アメリカ」のヒト集めの方法がいいのは間違いありません。そういう人達を集める魅力と金をきちんと準備してるんですからね。日本も文句は言えません。