2009年3月29日日曜日
税金の申告
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日常
またまた納税の季節です。 日本に居ると自分が払う税金のことに関しては、一般のサラリーマン家庭の人間が思いを巡らせる機会などは殆どありませんが、ここアメリカではたとえ学生であろうと稼ぎのある人間はそのシステムから逃れることは出来ません。納税の権利とその義務という言葉は自分でその細かい金額の動きを知ってこそ産まれる概念であって日本のような天引きシステムでは「絶対に」まともな民主主義が育つわけがありません。 自分の払った金がどこにどう使われて消えていくのかという事実はきちんと納税作業をしなければまず意識するわけも無いですし、寄付という行為を通じて行われる税金の減免作業は自分のお金の使われ方を意識させる美しい伝統だと思います。 この時期は特に私の場合はTURBO TAXというウェブベースのシステムと首っ引きになって一個一個検討しながら納税を電子ファイルすることになります。 何も問題が無ければほぼ数日から一週間で数千ドル単位の税金が還付されるのが普通です。また、この国では稼ぎがあろうと無かろうと、このIRS(米国歳入庁)へのファイリングをしていない人間は「犯罪者もしくは犯罪者予備軍」扱いですので、まともな人間であればきちんとこの作業を行っているはずです。 {/hamster_2/}今年の還付がどれくらいになるのか、それは毎年この時期のちょっとした楽しみです。
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