2025年5月11日日曜日

どの企業や病院も入り口がダメだと…

何時も何処かの病院に連絡を入れる時に思うんですが、企業や病院の入り口にあたる「総合案内・受付け」や「医療連携室」の質は本当に大事ですよね。

大変申し訳ないんですが、入り口の受付をする人物の声の質や案内のレベルがその病院や企業の印象、大変大事な「第一」印象を決めてしまいます。無論、ここに出来の悪い人間を置くのはその企業や病院というシステムの質が高くないからこそ、という事になってしまうんですが、これが解っていないところって結構あると思います。

やる気無さげな受付や自分の組織の仕事や全体像が見えていない受付の人間の応答は本当に電話をしたこちら側を落胆させ苛つかせます。

秘書業務の出来ない秘書というのはこんな感じだろうなと感じる事があるんですが、通常そういう人達は「馘」になってしまいます。アメリカに居た時は秘書さんというのは多くの場合物凄いレベルで自分とボスの業務の流れというのを良く解っていて、次は何をするかどころでは無くて、先の先の先を読んで色々とリマインドしてくれます。

無論そうでも無いのも居るようですが、少なくとも私についてくれた秘書さん達は「これぞ秘書」みたいな感じで良く仕事出来ましたね~。

私のボスの場合はまず秘書さんがボス宛のメールを全部管理していて、その仕分けから簡単な返事まで全てやっていて、必要と判断したものだけをササッとボスに回してくれる方でした。会議や訪問者の捌き、電話も全て受けて、出張の管理も金銭の出納も全てバッチリ。この人が居なくなったらどうなるんだろうというレベルのオバサンでしたが、こういう人が2人いていろいろな仕事をしていました。

ですから、日本に戻って来て自分の病院に入ってみて感じたのはその受付の質の低さ。そして他の大小の病院に電話した時もイマイチという様なレベルの人がその入り口に立っている事が多くて残念感が強かったのを覚えています。

病院や企業のトップと云うのは己の組織の入り口がどういう質の人物が仕切っているのか本当に理解しているんでしょうか?

まあ、良い人を手に入れることが出来た組織は幸せ。そうでない組織は・・・という事なんでしょうか。自分の病院も人に依るのですが、駄目な輩は表に出すな!と思いますね。ホンマ。

言い過ぎましたかね?言い続けるつもりですが。w

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