ずーっと前、アメリカでも「一度だけ」プロフェッサー達に何か大学が名目を付けてボーナスなるものを出してくれたことがありました。
しかし、日本に住んでいる間は研修医になった頃から今になっても一度もそんなものを頂いたことはありませんでした。残念というか何というか、医者の給料っていうのは公務員でもない限りは通常「年俸制」である事が多いのです。
私もそれに漏れず年俸制でした。ですから毎年二回、周りの看護師さんや職員さん達が今年のボーナスはXか月分で、それに評価項目がついて微調整されるような事を何時も話しているのを横で聞いて「楽しそうだな~」と感じていました。
そんなこんなで還暦直前までその手のものとは無縁だったのですが、今回生まれて初めて「夏季臨時賞与」という名目のお金を理事長名で頂きました。
それが何で出たんだろう?と正直解らなかったのですが、基本的に日頃の努力への慰労、今後始まる療養病棟や施設への対応、当直の遂行、時間外対応の事などを感謝する文章が綴られていました。
何だか生まれて初めて頂いたものでしたので、ちょこっと嬉しかったです。額に関係なく!w
ところがですね、今回一つだけガックリしたことがありました。それは仮に額面を100とすると、ありとあらゆるものを引き抜かれて最終的に頂けた実質分はギリギリ50だという事…。orz 何というか、サラリーマンは本当に税金天引きの素晴らしいターゲットだなーと改めて感じた次第でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿