2025年7月1日火曜日

おやじ名古屋に到着

今日は夕方7時過ぎに親父をセントレア空港でピックアップしました。

出口で待っていると出て来る子供達は赤ちゃんを含めてもごく少数で、本当に年寄りばっかり。眺めて感じるのは「少子高齢化」っていうのは目の前のリアルだなって事でした。俺も含めて食事の摂れなくなった年寄りの長生きに大量の金を注ぎ込んで、若い世代の未来への投資の原資を使いこんでいくというのはもう本当に止めないと国が持たんなと親父を待ちながら改めて感じた次第でした。

さて、親父が出てきたのは飛行機の到着から30分程度経ってからの事でした。歩く様子を見ている限りではヨタヨタする感じも無く一見元気そう。私から言われた通り杖は確かに持っていましたが、何というか使っている感じは無くどちらかと云うと振り回している感じで役に立っているようには見えませんでした。

しかし、歩き出して直ぐに気付いたのは毎年の様に親父の耳が遠くなっている事です。以前もちょこっとココには書いたんですが、若い頃の海の事故で鼓膜を痛めてオペをして以来そもそも耳は聞こえが悪かったのですが、70過ぎてからはそれも相当のものになっていきました。今では耳元に近づいてきちんと大きめの声で話さないと聞こえていないのは間違いないという状態。

それでも、内容はきちんと理解できているので問題はマア無いと言えば無いのですが。本人曰く「俺も忘れ散らかしていかんが~」と宮崎弁で苦笑い。私からすれば「何を忘れたかを覚えているうちは大丈夫!」という個人的な定義を持っていますので、日常生活にはそれほど支障は無さそうです。

実際の所、いろいろと細かな日常の出来事を時系列で話してくれるので、そういう意味でも大ボケとは未だ縁が無いようで安心しました。^^

家に到着して久しぶりに私の息子とゆったりとハグ。これからの数日はいろんな意味で親父のケアをする時間になるでしょう。事故の無いようにしっかりケアしていかなければなりません。

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