2025年4月27日日曜日

ジブリパークが変わり続ける

私の家族達にとって通称モリコロ・パークの中にあるジブリ・パークは単なる散歩のコースでしかありません。

週末に散歩でゆっくり歩いても一時間もかからず到着しそこでモスバーガーを食べてまた少し散歩して公園の中の季節の変化を愉しみまた家路につくために歩いて帰るというコースが家族にとっての標準的な散歩コース。

この公園に行く途中にはトヨタの中央研究所やトヨタ自動車博物館、どデカいIKEA等が軒を並べていますが、だからと言ってBusyなエリアでは全くありません。開業当初こそ、その直前にあるAEONでの酷い渋滞が発生し、同じ事はIKEAでも発生していましたが今はそういったことも一段落し、風景の中に施設として溶け込むような良い感じになりました。

その上で今では長久手町にコンスタントにお金を落とし続けてくれている訳ですから長久手のような「オシャレ」ではあっても税収源・観光地が少なさそうな名古屋のベッドタウン的な街にとっては有難い存在だと思います。(まあ、ここには土地が安くて広大という好条件を生かした大学のキャンパスがうじゃうじゃあるんですけどね!)

さて、その愛・地球博の跡地を生かしたモリコロ・パークはジブリの力を全面的に借りて今でも年々歳々その姿を変え続けています。

当初はジブリ関連施設と言えば実質的には「物凄く作り込まれた」さつきとメイの家だけだった印象なのですが、今では全くの別物に生まれ変わり続けています。我々が散歩に良く度に「アレが出来た、コレが出来た」という感じの変化を感じていたのが3年ほど前からでしたが、今でもその動きは続いていて、既に我々が言った事の無いエリアが沢山あります。

そもそも、我々にとってはモリコロパークに行ってお金を使うといえばモスバーガーのお店のみ~という状況ですので、こういう施設が増えて有料コンテンツが無料のエリアを押し出すのは勘弁して欲しいなというちょっとした気持ちもあることは有るのでした。

それでも入り口である愛・地球博駅を降りると既に入り口は広大な別世界が広がっており、10年前のこの公園からは想像もできない変化が起きています。

しかも、今日はモリコロへと通じるリニモを少し使った事もあり、更にその乗降客数にも大きな変化が発生している事を肌で感じることが出来ました。朝と夕方にはなんと立っている人がぎゅうぎゅうな程の大量のお客さんが乗っており、場合によっては次の順番を待たなければならないような程の混雑が見られるようになっているのでした。

以前はこんな事は・・・と思ってネットを調べてみたら、なんと一昨年度比で25%程度の収入改善によって黒字化を達成しているとの記事が書いてありました。

ここを見学するために世界中から人が集まってくるわけですから、ジブリパークは長久手の宝物になってきているんでしょうね。そしてそこへ至る交通手段としてのリニモ。何だか未来は明るい様な気もしました。

0 件のコメント:

コメントを投稿