2025年7月3日木曜日

高齢親父との旅行一日目

今日は十時ちょっと過ぎに家を出て三重の湯の山温泉に向かいました。

湯の山温泉に向かった理由はシンプルで、ネットフリックスで視た男はつらいよ・フーテンの寅で鄙びた温泉街として出ていたのが忘れられなかったからです。そもそもその当時の温泉街として撮影された湯の山は1969年当時の情景。(映画は1970年の正月)私がまだ3歳かそこらの頃の湯の山温泉ですから全く変わっていて居ても何の驚きもありません。

さて、先ずは桑名の焼き蛤で有名なお店の一つに行きました。「歌行灯の桑名本店」というところでしたが、流石に蛤料理は美味い。直ぐ傍には「日の出」というところもありましたが、嫁さんが選んだこの店でも全く美味しい昼飯を頂けました。何と言っても名古屋から高速であっと言う間に着きますので、これはこれで何度でも食べに来れますね。

そこを発つ頃には既に滅茶苦茶暑くなっていて、異様に暑い六月の空の下で湯の山温泉の三峯園という旅館に初日は泊る事にしていたのですが、途中荷物を預けて周囲の観光をと思ったのですが、旅館入り口の階段がきつくてそれは断念し3時ごろまでの時間を他の事に使う事にしました。

まず最初は有名な御在所岳にかかる日本一の鉄塔を持ったロープウェイ。山頂に着くまでに15分もかかる片道2.2キロの凄いロープ・ウェイです。後で頂上の博物館で知ったのですが、長さ4400mのリング状の太い鋼鉄の輪っかを70トン!の重しを付けて張りを調整しているとの事。何とも凄いもんです。途中の白色の日本一のケーブル塔にも驚きましたが、人間ってすごいもん作るなってひたすら驚きました。正直高すぎて怖かったです。w

そこを後にして向かったのは新しく出来たスパ兼レストランのアクアイグニスというところに寄ってお土産の大量の湯センベイを買い込みました。気が早かったのですが、後悔するよりましなので。^^

それからもとの三峯園に戻って直ぐに部屋の外にある風呂に入浴。親父も息子も大喜びでした。その後は更に大浴場の露天風呂に入って体を洗い更に入湯。湯あたりする直前くらいで部屋に戻って夕食を食べ始めたのですが、「これでもか」と出て来る大量の料理に腹がはち切れそうになってしまいました。

まあ、書くとやっているのはこの程度の事なのですが、全ての行程で高齢の親父の傍を付きっ切りで移動しなければならないのでなかなか大変でしたね。階段では前に先に立って歩き浴場では傍で手を掛けるか掛けないか位で歩き…という感じ。なかなか気疲れしました。それにしても、爺さんなかなか聞き分けが悪くて。w

明日も頑張りたいと思います。

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