2025年5月22日木曜日

職場でストレスを増やさない一つの方法

病院の仕事はチームで動くもの。

勿論他の多くの仕事でも、二人というチームもあれば数百人というチームで動くような仕事もあるのでしょうが、病院での仕事と云うのは数人から十人程度が一つのユニットになって何らかの仕事をするような事が多いと思います。

そういう環境の中では全員が歯車の一つとなって一つの目標に向かって何かを成し遂げる事が大切なんですが、どこにでもあるように「チームプレイが出来ない人」がどうしても出て来るもの。中には意図的に協力しない、中には自分が出来ていない事が判っていないレベルの人も混じっている訳なんですが、そういう時には取り敢えず自分の中にある「ストレス・ゲージ」の針を振り切らせたりすることが無いようにある事を実行しています。

それは「最初から成果を期待しない事」です。特に特定のプロジェクトの成功に対して特定の人間の貢献を期待しない事は大切だと思います。無論、期待して四淹れエルの人には期待をしておくわけですが、そういうできる人であっても時にはうまく出来無い事もある訳でして、況や最初から期待すべきレベルに達していない人には最初から「無の境地」で構えておくことにしています。w

期待値が上昇している分水銀柱の中を水銀が加速して落ちていくと氷点下表示になってしまって大きなストレスのネタになりますので、それは禁忌に近い行為だと思っています。特に新人さんが何かを比較的スムースに出来た時には例え「上手い」と言えるレベルのものでなくとも滅茶苦茶褒めてやることが大切だと思っています。
褒めてやることで自分自身が本当にうれしくなってくる事もありますからこれは大事。^^

その反対にこの人には最初から絶対に期待してはいけない、若しくはしないと決めている人に関しては最初から空気の様に期待しません。ですから、多くの場合失敗するかパフォーマンス不足の結果であっても、それが最初に考えていたものですからこちらにしてみれば「予定通り」という訳です。

この手の人達の多くは私の関与しない外の世界で最終的に自壊していきますので、退職とか転棟とかを繰り返すのですがイワユル「向いていない」という人なんでしょうか。

最初に何度も何度も助け船を出しても、結局のところ改善しようとしないし、そもそも何が悪いかを理解できない人も居ますので、あんまりしつこくやっても最終的にはこの手の人達に誤解されてパワハラなんて言われるのがオチですので、充分に気をつけておかねばなりません。

危ない者(モノ)には近づかない。オジサンの得た人生の教訓です。

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