2017年9月30日土曜日

GoogleCarに遭遇

アメリカでも日本でも、かなり以前からGoogleマップにはお世話になっています。

最初の頃はGoogle Mapの人工衛星の写真も、例えアメリカの主要都市であっても、物凄く粗い写真で、拡大には到底耐えるものではありませんでしたが、それでもそういった今までは軍事レベルのお伽噺だった人工衛星による自分の家の写真が映るようになったのを見て”新しい時代”がインターネットで始まっていることを感じたものでした。

それ以降のマップ上でのサービスの拡充は驚くべきものになったことは皆様御存知の通りで、画像の精細さの著しい向上のみならず、リアルタイムの交通渋滞情報やマップ上でのバーチャルなルート案内、更には走行しながらのGPSでのルート案内にまでレベルは進化。
マップを使った不動産情報、ありとあらゆるデモグラフィックデータのオーバー・レイなど、今の生活はこのレベルのGoogleMap無しでは考えられないものになってしまいました。

極めつけはGoogle Street View。このサービスの登場は本当に”衝撃的”レベルで、家に居ながらにして世界中の多くの場所を通行人の視線に立って眺め、拡大し、堪能することが出来るようになったのですから、普通の人間にとってもうこれは”神の眼”の登場と言って良い変化でしょう。
最近はこのストリートビューが店の中にまで進出してきて

ところが、個人的には巷ではよく目撃されているそのStreet Viewを作成する土台となる全方位カメラを積んだGoogle Carなるものには一度も遭遇したことがありませんでした。まあ、そとをうろつくことが少ない生活を送ってきたため、というのもあるのでしょうが、それにしても一回くらいは見てみたいな〜位には常日頃から思っていたんですね。

その瞬間は突然訪れました。

家族で三重にある干物や鮮魚で有名な定食屋に向かっていたところ、東名阪道上の長良川の斜張橋の上で、右後ろから変なものをボンネットに乗っけた車が近づいてきたのがわかりました。
「もしかしたら!」と思い、ジッと目を凝らしていると結構な速度違反でこのGoogle Carが右側を通り過ぎてアッと言う間に先に行ってしまいました。

「オイオイ、アノ速度はやばいだろ〜!」と思いながらも、初めて全方位カメラを取り付けた車をこうやって自分の目で見ることが出来たことには大満足でした。

なんだか、昔から持っていたメモ帳に何時まで経っても消せないスケジュールの一つがやっと消せたって感じでしたね。

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