2017年9月6日水曜日

空飛ぶ広報室

アメリカに居る間はほぼ何も日本のドラマをリアルタイムで観てはおりませんでした。

今こうやって日本に帰ってきて、その間に見逃したものを”ドラマ・モンスター”の嫁さんに紹介してもらって観ています。ちょっと驚いているんですが、嫁さんの紹介に沿って観てみると結構”当たり”が続いていて、これは嬉しい誤算。

今回その当たりになったのはTBSの「空飛ぶ広報室」でした。

もともと有川浩さんの2012年の電子小説が大元とのことですが、その翌年にはこのTBSのドラマとして空飛ぶ広報室が作られています。多くの人が観たことと思いますし、いつもの感じで「何をいまさら」と笑われるかもしれませんが、ただただ第十話まで観て「大成功!スバラシイ!!」としか言えません。

このドラマ、ANAにとってのGood Luck!と同じレベルで、航空自衛隊にとっては100億円を投下しても得られないレベルの広報効果があったこと間違いありません。

それにしても、空を飛ぶ男っちゅうのはホントにしびれるほどカッコイイ。やっぱ、未だに男の仕事場ですよ。(勿論、女性も沢山活躍して居られますが、残念ながらまだトップガンやブルーまではその力は届いていない。)
昔、F1の中嶋悟もF15で体験飛行して「F15のパイロットはF1の15倍楽しい!!」と言わせたんじゃなかったのかな?

取り敢えず、観ていて何回泣いたでしょう。
久しぶりに見る柴田恭兵の巧さ、今まで知らなかった新垣結衣のスタイルの良さw。台本もこういうこと本当に有りそうだな、、、と言う筋書き。

マスコミ、航空自衛隊、そしてその広報室。見方はいろいろあるでしょうが、素晴らしいドラマでした。テレビでもいまだにこんな素敵なものを作ることが出来るんだ、と本当に驚きです。

私は何時も思っています。日本に自衛隊があってよかった。本当に良かった、と。自衛隊が活躍しない時代こそが平和な時代なのだという組織としてのパラドキシカルな定義もありはしますが、「抜かない刀を磨き続ける」強力な組織が我々を守っていてくれていることに常に感謝です。

 

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