2017年5月28日日曜日

愛知からカール消滅!

数日前の報道でかなりの方が既にご存知だとは思うのですが、明治のカールが東日本で販売中止となる決定が為されました。

これに関しては全国のお菓子愛好者の間にかなりの”衝撃波”が拡がっていったようで、ネット上ではもうありとあらゆるところから、(特にTwitter上では!)驚きの声とうめき声が上がっておりましたね。
私のようなお菓子大好きオジサンにとってもこのカールのような菓子としてのヒストリーが既に50年のお菓子がそう簡単にブランド名を消すはずがないと思っておりましたので、販売量がピークの三分の一になったからと言って日本の半分で売らないとかどういうことなんだよ!と、その”有り得無さ”に憤ったものです。

あのサクサク感の喪失は本当に耐え難く、マスヤのモコッペが無くなるほどの衝撃です。話ではお菓子の好みがコーン系からポテト系に移ったからと言うような会社側の説明でしたが「オレは殆どスイートポテト系かコーン系の菓子しか食べないんだ」と声を大にして全国のテレビの前で青年の主張をしたいのです。(中年ですが。)カールへの愛情と個人史に関する話だったら少なくとも15分位なら情熱的な演説をこなす自信と心の準備がございます。

更にギリギリと歯ぎしりさせられるのはその東西の分断線が三重、愛知、岐阜、福井なんですね・・・。要するにカール欲しけりゃ滋賀や奈良へ行け、とか私の場合は九州の実家の両親や義母に送ってもらわなければならないという、トホホな世界。こんなことってありでしょうか?orz
これが巷で出回っているカール分断線の地図です。
何で西日本かというと、幾つかの工場をカールの工場から変えてしまうということらしく、四国工場から西日本全体への出荷になるんだそうです。今までは全国に5箇所のカール工場があったんだそうですが、それがたった一つになるとか、オジサンは一つの時代の終焉を見ました。それにしてもお菓子工場の見学、行ってみたいな・・・。

それにしても何で愛知のような人口の多い都市が分水嶺のハズレサイドなの?

カール大帝よ永遠に!しかし、ネットでは(まあウケ狙いでしょうが)20万円で出品してるやつも居るし。w

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「カール断層」って呼ぶんですね~w
頻繁にではないけどちょくちょく買ってたのでとても残念です。
一粒口にいれてジンワリ溶かしながら食べるのが好きだったのになあ・・・
CMも好きだったのに。
「ハァ~俺らがの方にも出掛けて来いや~」ってね。

small G さんのコメント...

無くなって初めて味わう喪失感・・・。
悪いのは私達なんです。w

クッキーモンスターのようにノンストップで食べ続けて空になりそうになったら逆さまにして口に流し込むのが私の流儀ですので、下品そのもの。
じんわり溶かすなどというのは育ちの良い”確実な”証拠です!w