2017年5月23日火曜日

ジェネレーション・ギャップ

病棟で若い看護師さん、同世代の看護師さんと言うようにいろいろな世代が混じって働いている時にある特定の話題について話が出た時よく「世代の差」というものを思い知らされます。

同じようなことは国を超えてアメリカでもあって、どんなテレビ番組を知っているかどんな歌を知っているかでその人の世代が判るというようなことは当然ありました。パーティーのときなどはそれで大いに盛り上がるのですが、日本育ちの私にはなかなか入りづらい話題です。(ギャップは世代のみならず、国や地域でもおおいにありますが、それが有るからこそ面白い!)

それでも、例えば日本人であることのリトマス試験紙はテレビ番組で言えばサザエさんを知っているか?と言うものではないかと思います。クレヨンしんちゃんや多くのアニメは今や海外に大量に輸出されておりますので、意外に中国人やイタリア人、アメリカ人でも、こちらがビックリするようなアニメを知っているというのは今ではごく日常の出来事です。
それでも、サザエさんは車で言えばクラウンのようなもので国内専用と言う匂いがあります。(一部輸出されているのかもしれませんが。)

ところで本題に戻りますと、今日病棟でオジサンがショックだったのは「はしれちょうとっきゅう」を知らない20代後半の女の子がいたことです。冷静になって考えれば自分たちが子供の頃に聞いていた童謡を今の子が知らないのは当然なんですが・・・。
あの「びゅわーん、びゅわーん、はしるー。あおいひかりのちょうとっきゅう!」というのを見たことも聞いたことも無いと言われた時は、流石に自分がオッサンなのだと強く自覚させられました。w

我らの世代ならほぼ全員が遺伝子の中に刻み込んでいるあの歌を「いや、聞いたこともないです」とそっけなく言われた時の私のアゴ落ちぶりは・・・。驚くと本当にポカーンと口が開くという事があるんですね。w

しかしそう言っている20代のその看護師さんもやがては同じことを繰り返すのは必定。そしてその世代もやがては歴史の露の中に消えていくのです。

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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

smallGさんがリニア・鉄道博物館に行かれた頃に、
テレビでドクターイエローを特集した番組(探検バクモン)があったんですが
子供と一緒に観ながら「びゅわーん、びゅわーん、走る~青いひかりの超特急~」
と歌ってみせたところ、「なにそれ、知らない」という反応だったんですよ。

自分が子供のときに親から教わった記憶は無くて
たぶんテレビ番組や幼稚園・小学校あたりで覚えたんだろうと思うのですが
最近(といっても15年位前ですが)の幼稚園では歌わないのかも知れないですね。

ちなみにドクターイエローは治療(修理)はしないので
人間のお医者さんでいうと検査医さんなのだそうです。

small G さんのコメント...

”探検バクモン”全く知りませんでした。orz

これもイワユルヒトツのっていうgeneration gapですね。w
Googleでしらべて爆笑問題が出ていることを知りました。また、ドクターイエローの回も確かに記述がありますね〜。

この前ブログに書いた如く、鉄道博物館でドクターイエローの事を見ていたので、5月3日にあったのか!とちょっと残念です。
しかしコンテンツを見ると、実に面白そうですね〜。ブラタモリと似たようなものかそれよりも幅の広いもののような感じがします。
嫁さんが帰ってきたら一緒に録画して観始めるかもしれませんね。

一つ良いことを伺いました。mOm

匿名 さんのコメント...

探検バクモン、おすすめです。
NHKだからなのか、「今回特別に取材」みたいなのが多くて
普段目にすることができないような場所を見られるのが楽しいです。
瀬戸大橋とか造幣局の回が印象に残ってます。
(ネットに動画あるかも、です。)

ブラタモリも好きです~
博識なタモリさんと可愛い久保田アナのコンビが良い味出してますよね。
ちょっと前にやった箱根の関所の回も面白かったです。
番組見ると、行きたくなる~w

small G さんのコメント...

観てみました。

やっぱり金と時間かけてますねNHKは!
これはライブラリーで観たいかも・・・。
ケチなNIHKは税金徴収システムで金とって番組作ってそれをまた国民に売りつけて二度カネ儲けてますからね〜。
元手入らずの楽な仕事です。w