2017年2月17日金曜日

急な訃報

義理の父の妹が肺癌で亡くなりました。

急な知らせでしたが、実は数ヶ月前におばさんの”咳が止まらない”のがあまりにも酷いので、怒ったご主人が「医者に行け!」と言って医者に行ってみたらもう末期の肺癌。肺門部も癌の腫瘤で埋まり呼吸が苦しいような状態だったらしいのですが、京大病院で放射線と抗癌剤の治療を受け物凄く元気になっていた矢先でした。
直接的死因は(非常に珍しいのですが)心臓に転移した癌によるリズム伝導経路の障害による致死性の不整脈だったようです。

こういう表現は奇異に感じるかもしれませんが、おばさんは女性だったにもかかわらず発言や行動が”物凄く男前”で、決断力と発言が本当にサバサバした方でした。女性にしておくには勿体無いというと女性に叱られそうですが、多分、女も男もそのキャラクターの男気には惚れるのではないかと言ってもらえば何となくイメージが湧くのではないかと・・・。

実際、棺の中に入ってまるで生きているように化粧されたおばさんの顔は本当に今すぐにもパチっと眼を開けて「ワッ!w」と驚かしてきそうなほどで、生前のおばさんの生き生きした声が頭のなかにライブで蘇ってきた感じまでしました。

アメリカに居たときも気をつかて時々私の子供達にまでを送ってくれたり、こっそり私の嫁さんにも別口のお小遣いを入れてくれていたりしたみたいで・・・。そんなこととは関係なく、こうやって文章を打ちながらおばさんと出会ってこのかたのいろいろなことを思い出して何だか心の底から惜しい人を亡くしたという気持ちが再び大きく湧き上がってきました。

息子は二人共医者になり一人は脳外。もう一人は耳鼻科。本当にどちらも一流の専門医として日々研究に臨床に勤しんでおります。娘さんも嫁いで沢山の孫に囲まれる幸せな日々だったとおじさんも言っていました。惜しい人を亡くしたと本心から言える人を本当に亡くすというのは心に大きな穴が空くというのは本当ですよ。

おばさんを亡くしたおじさんが「家に帰っても誰もおらん。寂しいわ。飯もアカンな。」と言っていましたが、逆単身赴任3年の俺にはその呟きが冗談無しで心に突き刺さりました。

別れ際に「おじさん、飯だけはまともなもん食ってください。」と言うのが精一杯でした。

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