2016年12月10日土曜日

柔道連盟ついにやってくれた

待ちに待ったっていうか待ってなかったんですけど良いことが起きました。

今年のリオのときにも「見ていても全くつまらん柔道」という記事をしたためたのですが、やはり同じようなことを考える人達は当然いたようで、(どの国の人達が中心になったのかはわかりませんが)遂にルールの大幅改定がなされるようです。

”誰が見てもわかりやすい柔道”を志向していたとのことで、攻撃性が重要視される改正になったとのこと。実にツマラナイ、小さな、みみっちいリードを序盤に掴んだ輩がケツを後ろにひきながらみっともなく逃げ回るような訳のわからない勝利判定は消える。有効と指導を重ねた奴が一本勝ちを志向している強者に勝つという試合は減るはず。

試合時間自体も5分から4分に大きく短縮され、よりアグレッシブな姿勢が強く求められることになりそうです。

更に具体的には以下のようになります。
1)有効は廃止!
2)技有りは何度重ねようが一本にならない。
3)一本勝ちはそのまま。
4)指導三回で反則負け。\(^o^)/

来年2月のグランドスラムから適用されその後幾つかの国際大会で使ってみて再検証を受けるらしいのですが、この流れが定着すれば、本来の”一本勝ち”を目指す柔道が復活してくれそうな2020年のオリンピックです。世界への普及に向けたJYUDOも良いけど、余りにも本来の柔道の本質からかけ離れた何か別の”畳の上でのモゾモゾ寝技比べ”が廃絶されるのだとすれば素晴らしいことだと思います。

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3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

日本が強くなるとなぜかルール改正されて不利に・・・なんてことが多いと思っていましたが
今回の改正は良いニュースですね。
お家芸ですし日本開催ですし、活躍して欲しいですね!

ところで、ルールが改正されるんだ!と思ってググっていたところ
今年10月30日付の朝日新聞の「腸内ガスで発火か 東京医大の術中火災」という記事を発見。
おならってホントに燃えるんですね・・・って話をずらしてすみません 笑

small G さんのコメント...

正確には”白人勢”に不利になるようなルールは曲げられると言うべきでしょうか。
スキー然り、ジャンプ競技然り、柔道などもその通り。
スポーツの公正な競争などというのは正しく素直に育てられた日本人の幻想でございますし・・・。
ロシアや中国のドーピングの実態に至っては真に国ぐるみであることは本人たちも含めて誰もが知っていることですしね。
政治の質に至っては殆ど漫画のような国々ですので、今後も社会主義の名のもとに事実上の一党独裁で揉めていただきたいものです。

その中でも正直に結果を出し続ける日本の超人たちに今後も期待したいものです。

それと腸内のガスの爆発って実際に非常に危険な物質なのです。
おならが引火する事件は世界中で起きているんですよ。特に電気メスはそれを起こす可能性のある最有力候補です。

匿名 さんのコメント...

そんなに珍しい事故じゃあないんですね。
おならに引火して何かあったら恥ずかしいなぁ・・・