2016年10月31日月曜日

いきなり風邪が流行り始めた

周りで咳をしている人が増え始めました。

それだけなら良いのですが、その咳をしている人の周辺には熱を出している家族などの話が出始めています。実際に愛知県での報告としては風邪による学級閉鎖や学年閉鎖はまだ本当に数えるほどで、現時点では全県下でさえ1~3程度ですが、年によっては一ヶ月前後ピークや”はやり”の開始がずれたりすることもありますので、その点は要注意でしょうか。

それにインフルエンザ自体はまだ愛知では流行りはありませんしね。まあ、インフルエンザ・ワクチンは現在私の勤める病院の職員は8割程度が打って終了している状態で、去年よりも二割ほどショットの人数が増えておりますので、かなり良いスタートだと思っています。

病棟全体の患者さん達に関して言えば、希望者に関しては全員。またそうでない方もワクチンの効果と副作用に関して説明を行い、問題のない年齢層の問題となる可能性の少ない方々に関してはショットを受けてもらうよう努力しております。

厚生労働省は以下のようにショットによる副作用の可能性を説明しています。

Q.17: インフルエンザワクチンの接種によって引き起こされる症状(副反応)にはどのようなものがありますか?

 比較的頻度が高い副反応としては、接種した部位(局所)の発赤・腫脹、発熱、頭痛などがあげられます。全身性の反応としては、発熱、頭痛、悪寒、倦怠感などが見られます。また、まれに、ワクチンに対するアレルギー反応(発疹、じんましん、発赤と掻痒感)が見られることがあります。

 接種局所の発赤、腫脹、疼痛は、接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、2~3日で消失します。全身性の反応は、接種を受けられた方の5~10%にみられ、2~3日で消失します。

 その他にギランバレー症候群(GBS)、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、けいれん、肝機能障害、喘息発作、紫斑などの報告がまれにありますが、これらの疾患とワクチンとの関連についてはまだ明らかになっていません。


 ワクチン接種後に発熱した場合も、インフルエンザ以外の他の発熱性疾患にかかった可能性が考えられ、必ずしもワクチンそのものによる副反応とは限りません。


とまあ、こんな感じの説明がおどろおどろしく書いてあるのですが、通常はショットによる利益のほうが不利益を上回ることがほぼ確実なので、よほどのことがない限りは医師としてはGO signを出します。

しかしまあ、毎年結構酷いガラガラ声になったりする人が各病棟に一人位はいたりしますね。今年も既に数病棟を回ってみて二人ほどみられましたが・・・。今年は変なインフルエンザが流行らないことを心より願っています。SARSとかもう勘弁してってところでしょうか。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

もう予防接種8割済み?!
12月頭ぐらいまでに済ませればいいか~なんて思っておりました。
(腫れちゃうのと注射がめちゃ苦手なのでなるべく先延ばししたい・・・)

small G さんのコメント...

職員側は8割とは言え、入院患者さん達に対するショットは今月の半ば頃ですので。
はやりが来るまでにはもう少し有ると思いますので、それまでに痛みにトライしちゃいましょう。w