2016年8月28日日曜日

病棟の怪談

前回の匿名様の御質問に応えまして少しだけ私の知っていることを・・・。

(私は君子とは正反対の俗物ですが)基本的に”君子は怪力乱神を語らず”という言葉をモットーにしておりますので、成人してからはこう言った怪異譚というものは無視するか、鼻で笑うか、聞くふりをして実は全く聞いてないという3つの態度しかとりません。

とはいえ、大きな病院で医療業務をしていると看護師さんやヘルパーさん達のお話は嫌でも耳に入ります。その殆どは特に聞いても何の害もない世間話や家族の話、時には私への個人的な”厳しい質問w”等も飛んできますし、私が居る眼の前でコソコソと同僚同士で特定の人の悪口をいう人も居たりしてなかなか多彩ではあります。

これが夜間の業務時の人数が絞られた時間になればその話は比較的先鋭化し、そこに各個人の怪異譚も入ってくるのでありました。いつも個人的には「へー」「ほ~」などと相槌を飛ばしたり、仕事をして全く無視したりしているのですが、中には非常に真剣な人も居て、クスクス笑っている私を真剣な眼差しで見つめながら説得するように怪異譚を話してくるのです。まあ、差し詰め病棟の女稲川淳二というところでしょうが。

さて、怪異譚のパターンは私が聞いたレベルでは幾つかにわけられておりまして、以下の如し。

  1. 何かが傍にいるのを感じた(中には見ているのが見えたと言う人も・・・)
  2. 誰も居ないはずなのに自分の傍で声が聞こえた
  3. 誰も居ない部屋の個室のトイレがジャーっと流れた(新しいタイプの定期的にオートでフラッシュするのでは無い奴)
  4. 患者さんが私でない方を見て指差して怖がる(これ、匿名様の紹介してくださった漫画にまんま載っていたやつですね!)
と言う感じでしょうか。まあ、もっと個人的に聞いていけばいくつか他のタイプも有るのかもしれませんが、挙げれば大体上に書いたようなものでしょう。どうでもいいんですけど、私や上司の先生は霊安室の真横にある実験室で夜中に仕事をしていても何も感じないのですが、やはり鈍感なのでしょうかね。w

脳というのは実に不思議な器官です。障害があると見えないモノが見えたりというのはごく普通ですし、そういったモノが見える際の認知機能障害のタイプや精神病も比較的よく知られているのですが、女性に多いこう言った怪異譚の話というのは何か女性に特徴的な脳機能に関連したものがあるのでしょうか。それともある種のカルチャー?

私には現実の世界の生きている生身の人間が何をするかわからないという意味で一番怖いのですが・・・。(幽霊が居てもそれが怖がらせる以上に悪い事したって聞いたことないです!)


毎年毎年、怖がられる方の世界の住人に近づいているオジサンでした。w

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「怪力乱神を語らず」

たしかに、自分を担当してくださってるお医者さんや
会社の上司が稲川淳二みたいだったら、いろいろと心配になるかも!笑


>女性に多いこう言った怪異譚の話というのは何か女性に特徴的な脳機能に関連したものがあるのでしょうか。


妹が「見える体質(なんじゃそりゃ)」なんですよ。
しかも一緒にいる人も同じものが見えた・・・という経験が何度もあるようです。
でも、こういう特殊能力(なのか?)って何の役にも立たないですね~

small G さんのコメント...

私、その特殊能力欲しくありません。w

それがあると仕事に支障がでますので、、、。