2016年8月27日土曜日

やっぱりテレビは終わっている

当直室でちょこっとテレビを付けて直ぐに消してしまいました。

今のテレビは本当に何の恥ずかしげもなくYoutubeを見れば全部出ているものを掻き集めて世界のビックリ映像と名前をつけて放送したりするんですね〜。しかも、出てきた映像を見ていると、ほとんど全てと言っていい感じでネットで毎日いろいろしてる人ならごく標準的な有名映像を番組の中で表に出してました。

おまけに、この映像の出し方がアレで・・・。orz

はい、何時ものアレですよ。まず一回映像の山場の直前まで見せといてCMを挟んでその後からまたほぼ一回目に流した画像と同じ時間尺でもう一度流して核心部分に辿り着かせるというもの。まあ、この手法自体はもうテレビ自体が何十年もやってきている伝統的手法ですからいつも呆れているだけで、テレビも見ないので構わないのですが、たまに当直室でスイッチ入れてみると相も変わらずこんなことやってるんですからそらまともな人間がテレビなんか見るわけ無いですわ。w

中身はネットで拾って掻き集めたもの、流し方は焦らすだけ焦らして見せるという伝統的な放送手法を使うならば、皆様当然の如くテレビではなくてネットの画像を見ますわな。ザッピングどころか早送り・一時停止・検索機能による他のコンテンツへの自由自在なジャンピングが可能なネットの存在さえ楽しめる立場であれば、テレビ等というものはそもそも比較できる勝負の相手にさえならないわけでして、お気の毒様としか言えないですよ。

ご当地の中日新聞の凋落っぷりもチームの成績同様酷いものですが、今、新聞に速報性などというものを求める人は精々80歳より上のお年寄りくらいではないかと・・・。以前では速報性という意味で新聞の強敵はテレビだったわけですが、それも今や昔のお話。テレビはネットの後追いをするだけの存在になってしまったというのが現実ですから、世の中一瞬先がどうなるのかは10年単位での予想さえ難しいのが今の世の中ってやつなんでしょうね。

驕れるテレビも久しからず ただ春の夜の夢のごとし

テレビが栄華を誇ったのも精々50年ってところでしたね。

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