2016年7月1日金曜日

クワバラクワバラ

病棟で仕事をしていると通常、周りには女性の看護師さんが殆んど。

そこでは時々辛い出来事が起きます。特に人数が少なくなってきた時に女性陣が”本音モード”で語り出す時。
今、にこやかに話していた相手の女性がナースステーションを離れて食事とかに行った時にいきなりスイッチが切り替わって、いま居たその人の悪口を言い始める人が居るのです。これはちょっとね・・・頂けません。

どっちかというとこの手の悪口をいう人は見ているとほぼ決まっていて、日常業務にタラタラ文句を言ったり、入ってきた患者さんが結構ナース・コールの多い人だったりするときにほとんど”炸裂”というレベルで文句が吹き出すので、見ているこっちも”またですかい”と言う感じなのですが、こういう陰で悪口をいう人いうのはその手の人達とつるむ事が多いですね〜。まあ、話に花が咲くとでも言うやつでしょうか。

殆どの人はそうではないのに、そういう人が少数病棟に居ると、普段はそんなことを言わない人までもそれに触発されるが如く、その一部に相乗りしてくる人もいるのですから困ったもんです。しかし、こういうことを影に日向に言う人達というのはそういう自分のような人間が、これまた他の人にどう思われているのかというようなことには思いが至らないのでしょうかね。

悪口、陰口を言っている時点で”私はそんなことはないから、こう言う権利がある”と思って言っているのでしょうが、私の眼の前で言っているその人の口から出てくる別の人に対する悪口というのは殆ど”目くそ鼻くそ”レベルのもので、見ているこっちは内心”ニヤニヤ”時には”噴飯物”であることも多いのですが、まあ、30過ぎた人間にこの手の人としての禁忌を言ってもわからない人はわからないでしょうし、所謂”逆ギレ”をされるでしょうから触らぬ何とかというやつです。

こんな親に育てられた子供は外罰的になるんでしょうね。悪いのは私じゃなくて〜、上手く行かないのはXXのせいで〜と言う形式の発想。正直、哀れです。
認容の閾値が妙に低くてすぐ文句を言い出すので、この人将来の血圧大丈夫かななんて思ってしまいます。w

大人になったら他人の失敗に寛容になるということは大切なことだとおもいます。歳が上がれば自然に自分が聖人君子ではないし、失敗だらけの人間であることは学ぶもの。オノレが人のこととやかく言えるほどのもんじゃないことは通常自覚するものではないかな〜と。
笑える失敗は皆で話して大笑いして終わり。(笑えない失敗は他山の石に。)ポジティブにいきたいもんです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

陰口言う人がいると、雰囲気悪くなりますよね。
聞かされる側も辛い…
そこで「居ない人のこと言うのやめようよ」なんて反論したら
次は標的にされそうだし、その場の雰囲気が険悪になるし、ホント困ります。
(いじめと似てる…)

small G さんのコメント...

この手の人達は自滅するのに任せるのが一番なんですが、カビのように蔓延りやすいので。w
昔からこの手の人達は消えませんよね。
師長のキャラによるところが大きいのですが、師長自身がそういう病棟もありますから厄介で。

何とかにつける薬は無いのです・・・。