2016年2月29日月曜日

八年経ちました

八年。

長いようで短い八年でした。八年前のこの閏日に私は心臓の手術をしました。
四年前のこの日にも手短に記述しましたので繰り返しはしませんが、無事に済んだ八年を振り返ると嫁さんや有形無形の形でお助け頂いた周りの人達に只々感謝です。

僧帽弁の腱索の一本が断裂して始まったわたしの循環不全でしたが、手術は大成功。お陰さまでその後の仕事も順調に続けられ、家族を支え続けるという人生の大切な仕事を続ける事ができています。
人の命は儚いもの。どこでどう終わってしまうかなど本人も含め誰にもわからないものですが、これからも精一杯生きて元気な間は家族を支え続けたいと考えています。

あの日、手術の早朝、メールで万々一の場合の遺言を前もって嫁さんにメールで残し、保険や証書の類はどこに有るか書き込んでおきました。そして助手席でヒクヒク泣きじゃくる嫁さんを「アホか〜」と茶化しながらオペ室に入っていったのがつい昨日の事のように思い出されます。

信頼できる生涯の伴侶を持つというのは本当に良いことです。
独身主義者には悪いけど、良い嫁さんを持つって本当に素晴らしいことです。ソクラテスに訊くまでもありますまい。w

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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

8年前のはsmallGさんは執刀医の立場ではなく、
手術を受けた側だったんですね。
手術はなんでも危険を伴いますけど
心臓の…ということになると
相当な覚悟が必要なのでしょうね。
無事に成功し生還されて本当に良かったですね。
奥様と末長くお幸せに…(なんか大げさですが)

small G さんのコメント...

温かいお言葉本当に有難うございます。

まさか己が開胸手術を生きてるうちに経験するとは・・・というのが正直な感想でした。
しかし、本当に21世紀に生まれてきて良かったです。

いま、同じ病院では非開胸で同じことをやるようになってきているようで。
時代と進歩というのは素晴らしいものです。

昨日までは手も足も出なかったものが明日は普通に治療できるように、毎日毎日進歩してほしいものです。

gotoguy さんのコメント...

えぇ~?もう8年!?ってのが率直な感想です。
でも、そりゃそうですね~、娘さんたちも中学生に小学生でしたから。

お互い長生きしましょう(笑)

small G さんのコメント...

ですよね〜!

取り敢えず”健康で”長生き路線を目指したいものですが、gotoguyさんの家系のようにはうまくいきませぬ。w