2016年2月2日火曜日

過去の人に会えるとしたら

もし今タイムマシンがあって、50年以内の時間であれば遡及出来て誰か一人だけ会えるという設定にしたらってことをふと考えてしまいました。

そしてその人は当たり前のように私が未来から来た人間であることを理解できるという設定のもとで二人きりで会えるとしたら。
いろいろと考えられる候補は有るのですが、嫁さんの高校生の頃とかに戻っても俺と結婚して平均以上の数の子供に恵まれるということをもし彼女に教えたら多分暗い顔をしそうだし。w
両親の若いころのどちらかに出会って話をするというのもまあ、どちらかというとこちらからやんわりとお断りしたいです。w

という訳で家族親族というのは取り敢えず候補から外して考えていくと歴史上の著名人ということになるわけですが、意志の完全疎通という意味では歴史的背景、文化的背景をある程度シェアできる人物と言う意味ではやはり日本人になるのかなって気がします。

そうなると、私としてはまず筆頭候補として挙げるのが"角さん"こと田中角栄でしょうか。
出会って話し合うことができたら私が角さんを”今の日本”のほうへ呼び出して私の奢りで!差しで一晩中酒を酌み交わしながらいろいろな秘話を聞いてみたいです。野暮な話は全部抜きにして、巷間語られる角さんの人間的魅力とは一体どういうものなのかをひたすら"風"として受けてみたいですね。

この人物がやり残したこと、心残りも含めて”XXにあなたは実はこの世から去ってしまう”ということを理解してもらった上でいろいろな本音を聞いてみたいです。
人を引き付ける魅力というものはどういうものなのか、百聞は一見に如かずと言います。 是非見てみたいものです。

二番目は本田宗一郎でしょうか。しかし、ここまで書いてみて己がそういった歴史を作ってきた人物に比して余りにも小粒なことにやはり悄気返ってしまいますな。w
歴史を創る人間と眺める人間。その差は運命というか、持って生まれたものの差なんでしょうな。いろいろなものをひっくるめて。

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