2016年2月12日金曜日

勘弁して下さい・・・

本当?って感じの出来事が起きました。

雨降りそぼる中、病院当直をしていた私がネットで記事を読んでいると突然天井の電気が瞬きました。
「?」これは珍しい。日本でもこんな感じの停電が有るんだな〜って思いつつも、瞬間的に回復する日本の優秀な停電回復の実力を知っているので安心していたのですが、30秒経っても一分経っても回復しません。

頭の中で「??????」のマークが増えてくるとともに、当直司令室から合唱のように大量のピーピー音が鳴り響いているのが聞こえてきます。内心「マズイ」と思いました。病棟内で生命維持装置を装着している患者さん方が数名いるからです。

通常、こういう場合は非常用電源に即時に切り替わって丸一日くらいは持つようになっているのですが、一瞬切れてしまった人工呼吸器のリセットなどが上手くいってない可能性もありますので、白衣を羽織って最も人工呼吸器管理の患者さんの多い病棟にダッシュ。

案の定看護師さん達が大慌てで走り回っていました。非常用電源のコンセントをチェックし差し替え指示、人工呼吸器のリセットと吸痰の装置の電源確保、万一電源がラン・アウトした時の次の指示を出して次々と病棟を回り続けました。冬なのに汗だく。w
いやしかし、本当に文明っていうのは電気に依存しているのがこういう時によくわかります。

そうこうしているうちに中部電力から保安協会の人が派遣されてきたのですが、あちこち調べまわった挙句、病院の外の電柱に付いている機器がダメージを受けているということ、更に病院の屋上に有る機器の基盤にも問題が有るということがわかりました。

慎重にその原因を探ってくれているのは良いのですが病棟の方は一刻も早くエマージェンシーを脱しなければなりません。最終的には保安協会の人達の数も八人ほどにまで膨れ上がり二時間半もかかって復旧させてくれましたが、こう言った時の対応策というものは日頃からキチンと出来ていて初めて出来るもの。
しかし、偶然とはいえども今晩が病院外の当直の先生でなくて良かったです。この手の事故で何か患者さんにあった時の責任を院外の当直の責任には出来ませんからネ。

結局この病院の新館の配電システムだけが何らかのダメージを受けて落ちたとのことでしたが原因究明は未だ終了していません。

それにしても非常時の電源で運用されている時の電気の着き具合はちょっと幻想的でしたね。しかし・・・頼むからまた起きてくれるな・・・。眠れんから。

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